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鉄印帳旅(浄土ヶ浜) #229

前回からの続きです。

ビロード

浄土ヶ浜と呼ばれる場所にやってきました。
同じような地名は他にもあるみたいですが、この世ではない、あの世。
つまり浄土ってことですよね。

この世のものと思えない場所ってことだ。😉

じっくり見るのはまたあとで

傍らに置かれた碑には宮沢賢治の歌。

うるはしの
海のビロード 昆布らは
寂光のはまに 敷かれひかりぬ

宮沢賢治

昆布をベルベットに見立て、浄土で光っている・・・みたいな?😁

解釈とかできませんから!

地元のテレビ局なのかな?中継しているようでした。
宮古の街はみやこ秋まつりで賑わってるし、台風は近づいているけど、まだ天気もよくて良かったですね!

近づくと笑顔で手を振ってくれました😁

その中継中の後ろにある建物「浄土ヶ浜レストハウス」に行くと気になるメニューが!

でもまだ短角牛の牛めしを食べてそんなに経っていない。
そんな自分にも食べられそうなメニューがあるじゃあないか!😁

生鱈のぶっかけ瓶ドンではありません

どこに座ろうかなと席を探すと片隅に土方歳三さん。
戊辰戦争で函館に行く前に新政府軍の船を奪おうと、この宮古で海戦を繰り広げたらしいからここに置かれているみたい。

荒木飛呂彦先生ではないッ!

席に座ってまもなく番号を呼ばれて取りに行く。
ミニめかぶ丼だ。

これが浄土で輝くビロード(ベルベット)だな!理解した。

浄土ヶ浜

お腹も満足したところでもう一度、浄土ヶ浜を見る。

白い石ばかり

遠くにうみねこ。

振り返ってみる。

台風が近づいている感じがしないなぁ。

海に入ってる?!

うみねこ

浄土ヶ浜からビジターセンターの方角に歩いていくことにします。


うみねこ。口紅塗ってる。

うみねこがみゃぅみゃぅ言いながら飛んでいく。

海沿いの道を歩いていく。

うみねこがいる

気持ちいい散歩道。

とても硬そうな岩。

スワンボート・・・には乗らないけど。

さっぱ船

これは気になる。1,500円を払う。

20分ぐらいかかります。
ただ、乗り合わせの人数によっては早まることもありますとのこと。
とりあえずトイレに行く時間ぐらいはあるだろう?とトイレに行くと拡声器で呼び出される。

うぉーい。慌ててトイレを飛び出してヘルメットをかぶり、ライフジャケットを羽織る。

さっぱ船に乗って出発ー!

風が強いらしくスワンボートに「これより沖に出ないでください」「岸に近づかないでください」とお願いしたり、スワンボートに近づいて、スワンボートの向きを変えてたりする、この船の若い船長。

スワンボートの安全をも監視してる

宮古の港から大きな観光船も出てるらしい。

1つの島の近くに寄って、上にお堂があるのを確認する。
今は立入禁止の島らしい。

船頭さんによると東日本大震災のときは当然、ここも津波を受けたとのこと。じゃあ、作り直したのか?とかの詳細は聞けなかった。
作り直してるよね?

青の洞窟

さて、湾内を軽く回ったところでお目当ての青の洞窟の入り口へ。

え?こんなところに入って行けるの?って感じだ。

うわー、進路間違えたら岩が頭に刺さって死ぬ。
いや、首の骨が折れるか?どっちにしても死ぬ。
ヘルメットかぶるのはこのためか!
挟まれて死ぬのはイヤだなぁ。

そこまで奥には行かなかったので一安心。

そこから後ろを見てくださいと言われて後ろを振り向く。

おぉ、青い。

この青さは透明度が関係しているとのこと。
海がにごると緑になるとか。

青いバスクリンを入れたわけじゃぁないってことよ。

台風前だけど、青いほうじゃないかな?
日が洞窟に差し込む午前の方が青いらしいけど、十分青い。
見れて良かった。

砂を巻き上げない地形なんでしょうね

一瞬でしたが青の洞窟を楽しむことができました。😁

戻ってきました。
ここらは濁ってるから青じゃなくて緑ってことですね。

かっぱえびせんをつまみつつ、うみねこにもあげてました。
風が強いのもあって空中キャッチするうみねこはいなかったです。

さて、陸に上ってどこに向かおうかな?

続く

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