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宮瀬玲奈卒業コンサートメモ

気付いたポイントの備忘録&考察です。純粋なファンの感想をお求めの方はSHUN(道産子にゃいと)さんの記事が素晴らしいのでまずそちらを読んだほうがよいと思われます。

書き忘れている大事なことがあったらコメントください。

Overture

いつものメンバー紹介ではなく宮瀬玲奈のこれまでを振り返る映像。最後に計14人の現メンバー。

衣装は白ワンピース。メンバー毎に個別デザイン。れいにゃんのはゆったりで丈が短い。上半身は幼く、脚は「セクシー」に。

ポニーテールは振り向かせない

歌詞変更:「君が好きだ」→「ずっと大好き」(※1)

未来があるから

(※2)終盤かなえるがれいにゃんのほっぺをつつき、れいにゃんが笑顔でお返しをする場面がある。

タトゥー・ラブ

ハレロ

「気づけば思い出 器用じゃない生き方すら素敵」で映るのはれいにゃん。
開放感ある最後のれいにゃん「ハレロ!」

Just here and now

「今じゃなきゃ嫌だ」
この日は少年味のあるかわいい声で。

自己紹介、挨拶

りのち復活。
れいにゃんの左隣はみかみちゃんヘアの萌ちゃんでれいにゃんとアポロポーズ。
「皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです」
「それを皆さん受け取ってください」
凛々しいれいにゃん。
Just here and nowで噛んだことに関して土下座して謝るかなえる。オチは
「騎士団(にゃいと)の皆にもう一つ謝りたいんですけど、今日一日れいにゃんと一番イチャイチャするのは私です。ごめんなさい」

れいにゃん「みんなー大好きだよー」
観客「イエーイ!」
れいにゃん「その調子です!」

MC

かなえる「立派な娘に成長しました」

もう純情は邪魔なだけ

悲しみの半分

ここから11th衣装。

僕のホロスコープ

今年 始めての雪

れいにゃん「でもキレイなのは今だけだし」
サリーちゃん歌詞変更:「明日は道も泥だらけになっちゃうけど」→「でも、れいにゃんはずっとキレイだよ
音ちゃん歌詞変更:「やっぱり、雪っていいよね」→「やっぱり、れいにゃんってかわいいよね
surpriseに口元を覆うれいにゃん。

韋駄天娘

りのちがれいにゃんの頬をつついたり、ハート作ったり。

MC

あやふやな世界観

交換条件

「周りのことなんか何も目に入らない 正直、世間なんてどうたっていい」
ニヤッとするイケメン風れいにゃん。

読みかけの漫画

雷鳴のDelay

循環バス

れい萌でもう一度アポロポーズ。
「君が微笑んだような…」で後輩メンバーが後列、先輩メンバーが中列に。全員でれいにゃんを押し出し、れいにゃんだけ前面でソロダンス。笑顔でかわいく踊るれいにゃん。
「ゆっくりと歳月は流れ」で合流。このあたりからやや切ない表情に。

僕は今夜、出て行く

「最後に歌わせていただくのはキニュ…」(※3)
「最後に歌わせていただくのは昨日リリースしました僕は今夜、出て行くです」
卒業曲。音ちゃんが明らかに泣いている。
れいにゃんは「自分を憐れんでどうする?」のところで、笑顔を作りつつ声が震える。ここから先輩メンバーパート。横からかなえるとサリーが笑顔で励ます。残りの3人も駆け寄る。それを見て泣いてしまうれいにゃん。お好み焼きひっくり返しての円陣をした後、れいにゃん目を閉じて涙をこらえる。
曲が終わりれいにゃん1人で13人のほうを振り返る。
りのちと萌ちゃんが笑顔で迎えるが、萌ちゃんは一瞬悲しい表情に。
ここでれいにゃんも思い切り泣いてしまう。
客席に泣き顔は見せず、暗くなってから振り返って上を見上げて退場。

「ナーナニジ」コールの代わりに「れいにゃん」コールでアンコール。約4分。

画面に立川絢香ちゃん登場。「あやかー」「あーやー」コール。
先輩メンバー5人と最後の会話劇。最後のソロ曲を応援する。終盤、後輩メンバーも登場。最後あーやは表情は見せずに「みんな。ありがとう。行ってきます。」

Moonlight

れいにゃん、白のドレス衣装。スクリーンにはあーや。
立川絢香としてのアイドル声優・宮瀬玲奈の完成形。(※4)

れいにゃん最後の卒業MC

「立川ちゃんって三四郎さんみたいな呼び方しちゃった」
みんなへの手紙を読み上げる。全文良すぎるので省略。パッケージが出た時にもう一度聞こう。

シャンプーの匂いがした

メンバーはピンク(宮瀬玲奈&立川絢香メンバーカラー)の卒コンTシャツ。

「ぎゅっともう一度抱きしめられて」
まおすけ(左)、るぅちゃん(右)。手を差し出す。まおすけは笑顔で見送る。るぅちゃんちょっと俯いて泣いてる。
みなるん(左)、なおてゃん(右)。みなるんは下のほうから、てゃんは肩に手を差し伸べる。
音ちゃん(左)、りのち(右)。二人で大きくハートを作る。
えまっちゃ(左)、しぃちゃん(右)。えまっちゃミニニジのみなるん同様下から腰に、しぃちゃんお腹に手をまわす。
サリーちゃん(左)、かなえる(右)。サリーは肩に手を触れてから腕と背中を擦る。かなえるは屈んで腰を抱き寄せる。
萌(後ろ右)。かなえるの隣で萌ちゃんらしい動きで励ます、離れた後ちょっと泣く。
なごみん(真後ろ)。振り返ったれいにゃんと向き合う。多分これまで見たことない、友人に向ける特別な笑顔。卒業おめでとうという感じで送り出し、励ます。
詩ちゃん(後ろ左)。サリーの隣に控えていたが、振り返ったれいにゃんを後方から覗き込み明るい表情で励ます。
その後れいにゃんは、笑顔と切なさの混ざった表情で踊り切る。振り返って退場していくメンバーに手を振る。
客席を振り返り目を閉じ開けて見渡す。
「ありがとうございました。またね。」
客席からまたねの声。
マイクを床に置き一礼。
客席からありがとうの声。有志が配布していた『卒業おめでとう』のフライヤーを掲げる人も多数見られる。(※5)
笑顔を見せ振り返り、ピンクの光の中を去る。
スクリーンには宮瀬玲奈と立川絢香の堀口悠紀子書き下ろしイラスト。
拍手喝采。

終演アナウンス。だれかが「れいにゃん」コールを始め、会場全体に広がる。(※6)
1分後に二度目の終演アナウンス。アナウンスが終わると拍手が広がる。客席からは「ありがとう」の声が響く。


※1、最後の特典会で「1ファンとして何か言ってあげられることはないか」と聞いた所「ずっと大好きだよ」と言って欲しいとリクエストをくれました。れいにゃんの考えたファンに言って欲しい言葉=ファンに言ってあげたい言葉だったのだと思います。

※2、れいにゃんと仲が良かった花川芽衣ちゃんのセンター曲、卒業時の印象が強いとされる曲。「月刊ニュータイプ」でも「ツインズ」への言及がある。未来があるからというタイトルではあるが、希望も未来ではなく未来の不確定さを歌った名曲。ナナニジの歴史という観点で見れば、めいめいの卒業と詩ちゃんの加入は第一章の大きな転換点、れいにゃんの卒業は第二章の転換点に相当するとされるでしょう。

※3、噛み方があまりにかわいすぎる。やっぱり何か持ってると思います。

※4、あーやとれいにゃんのいいとこ取り。第一に宮瀬玲奈、メンバーに制作スタッフにファン、おそらく皆を悩ませてきた立川絢香の「セクシー」というキーワードですが、立川絢香の年齢を17歳(高校生)に設定いている以上、完全なセクシーさは求められていないと思うのです。れいにゃんの年齢未満のあどけなさと、あーやの背伸びした色っぽさを掛け合わせて正に、最強の美少女でした。

※5、裏面は22/7(ナナブンノニジュウニ)でのれいにゃんの活躍を網羅した年表になっている。有志の方々ありがとうございます。

※6、終演アナウンス後にアンコールを行うことは、社会的な常識から考えればありえません。なぜなら会場アナウンスは観客の安全等を一手に担うものであり、よほどの理由がない限り決して嘘があってはいけないからです(アーティストによっては、そんなものはくそくらえというパンクな演出もあり得るでしょうが)。逆に、終演アナウンスがないということはアンコールをしていいよというメッセージになります。コンサート運営側がアンコールやダブルアンコールを誘導する形式です。でもそれって本来のアンコールの形なのでしょうか?賛否あったかもしれませんが、私は終演アナウンス途中に「れいにゃん」コールを始めた方に感謝したいと思います。

Twitterアカウントももうすぐ消えてしまいますが、れいにゃんは
『みんなの前にいけたらよかった
ダブルアンコール、最後まで袖にいて、スタッフさん方に出ていいかずっと聞いていました。
とても悔しかったです。、

でも、気持ちはステージに出てました。
なので、ダブルアンコールもありがとうございました!』(絵文字略)
とツイートしています。

最後にれいにゃんを呼んだ。れいにゃんは皆の前に出て行きたかったけれど、出て来れなかった。私たちは、もう『22/7(ナナブンノニジュウニ)のアイドル声優、立川絢香役・宮瀬玲奈』としては舞台に上がらないことを理解して、「ありがとう」とこれまでに感謝し、「またね」と再会を誓った。それで一番よかったのだと思います。最高の卒業コンサートでした。

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