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あなたへの「一本の物語」を伝えたい#2 noハン会編

私が勝手に行っている万年筆を差し上げる企画、第二弾です。

今回はnoハン会に際しまして、差し上げました二本の万年筆の物語についてお話せていただきます。

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紫さん(あゆみさん)へ

まずは、万年筆を早速使ってくださりありがとうございます。

noハン会という機会を設けてくださり本当にありがとうございました。

あゆみさんがnoハン会を成功に導くためにたくさんたくさん頑張ってくださったこと、ずっとずっと感謝を伝えたくて、うまく伝えられなくて、申し訳ありません。

あの会での出来事は、私の飛躍のきっかけとなりました。あの時の興奮、いまだに忘れられません。

改めて素晴らしい会をありがとうございました。


差し上げる色を紫にした理由は、「あゆみさんからいただいた幸せを分けたかった」。

購入したアメジストのネックレスは、浮き沈みが激しかった昨年後半の私をたくさん助けてくれました。

あの子への感謝は言葉には代えがたいものです。

それを何か形にはできないか。そう思ってプレゼントさせていただいたのが、プレピーの紫です。

あのインクは、きっとあゆみさんの選んでくださったアメジストが原料になっています。

もちろん、物理的には工場から生まれているのですが(笑)

あゆみさんの人生から生まれた色の一つとしてこの1本を捧げます。

これからも、たくさんの色に出会って、たくさんの人を幸せにしてください!


きいろさん(おまゆさん)へ

まずはお悔やみ申し上げます。

どのような声をかけすればよいかわからず、戸惑い結局こうしてお手紙を認めています。

大切な命をうしなった苦しみ。大切なものの大きさは人それぞれで……。それは私ではうまく伝えきれず、申し訳ありません。

さて、おまゆさんへの1本の利用についてお話しするのに「2匹の猫ちゃん」の存在は欠かせません。

あの猫ちゃん達から着想を得て私の凝っていた物語は春が芽吹いたのです。

それを声にして読んでいただき、真っ先にイメージしたのがこの色でした。

おまゆさんの声は優しくあったかくそしてかわいい。

しかも決して媚びていない可愛さなのできいろ。

みんなを包むようなきいろ。

太陽、菜の花、春の光、暖かな色。

きっと、みんなに与えた太陽の日差しの色はおまゆさんが暗闇に放り出された時、みんなが差し出してくる色となるでしょう。

おまゆさん大好きです。

つみちゃんの事、大変残念に思います。とても悲しいです。

あらためてお悔やみ申し上げます。


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