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ドンキでの2500円は酒池肉林への回数券だった

私はドン・キホーテが好きだ。

あのBGMを見ると思わず「やすくなるー!」と合いの手を入れたくなる程度にはドンキが好きだ。

つまり、人並みにドンキが好きなのである

特別ドンキに詳しいとかではない。ごくごく普通のドンカーである。

大抵の日本人ならばあのBGMを聴くと腕を振り上げ声高らかに「やすくなるー♪」と歌い出すからだ。


大学生の頃、バイト先の先輩がドンキが好きで、ドンキに連れていってもらったあの頃。

「ドンキは陽キャの店」と思い込み、ドンキの良さがわからなかった。

ご存知、陰キャ東京北ブロック代表(茨城のことである)の私にとって、めっちゃ陽キャの香りのするフロアは全然面白くなかったし、あのBGMのおちゃらけていて生理的に無理だった。

ものすごく遅くまでやっているというのも気に入らなかったし、明らかにエッチなものが売ってそうな暖簾があるのも、

「只今から東と西で見合って見合ってハッケヨイ致します」

みたいな感じがしてすごく怖かった。「あ、取り組みをするためのコーナーなんだな」と思ってしまった。(実際は壁打ち稽古の道具も売っている)

純潔を絵に描いたような当時の私は、そんなドンキに貞操の危機すら感じた。早くOKストア(当時のホーム)に帰りたかった。

まあ、その貞操の危機を守り抜いた私は30代まで突っ走ってトライし、そこから2年が経っており、今日も不可視だが色落ちした初心者マークを身につけてドン・キホーテにやってきている。


そんな純潔を絵に描いたような私が何でドンキが好きになったかは忘れたが、私はドンキが好きだ。


だが、ドンキには最高の楽しみ方があると大人になった今、私は心の奥底で噛みしめている。

私個人としては、この楽しみ方に於いてドンキの右に出る店を知らない。

もしかすると食品を置いていないドンキもあるかもしれないので、食品を置いてないドンキはごめんなさい。

主(ドンキのペンギン)よ、ドンキに食品が売っていない店舗が無い前提でこれを話すことをお許しください。


さて、今から話すことは国家機密にしてほしい。

いや、めっちゃ拡散して欲しいんだけどさ!!!!!!(大声)

遠慮しなくていいよ!!!!シェアどんどんしようよ!!!!!!(大声)


と、本題に戻る。

あのさ、

ドンキ縛り一人宅のみ、楽しすぎない?


ドンキは基本的にそこまで「調理の必要なもの」を置いていないので、いい感じに「つまみ!!!!!」って感じなものがたらふく売っている。

今回私は自身に「2000円縛り」を課していたので、慎重に選んだ。

サイゼリヤ記事から私を知っている人はご存知だろうが、私は「縛ることが大好きなドS」である。

気を抜くとすぐ「××の〇〇円縛り」みたいなプレイを始めてしまう。縛る方が好きなのでSである。

選んだ末に

・牛角キムチ 約300円
・さけるチーズ 約150円
・おかき たぶん350円
・生ハム 300円ぐらいであってほしい
・辛いカップ麺2つ 300円(希望価格)
・ハバネロソース 450円(希望価格)
・パイのみ 100円(希望価格)
・ふりかけ 100円(希望価格)
・プロテインバー2つ 200円 (希望価格)
・のど飴 150円(希望価格)
・コーヒー10円(マジ)

をカゴに入れる。書き忘れているものがあるかもしれないが、きっと取るに足らないものだ。

そして今日の主賓はこちら

どん

・チリの白ワイン 大体1000円

わざわざ1000円で本場フランスのワインを買うならチリのワインを買おうという高度な作戦かと思いきや

上がコルクじゃないやつを選んだだけである。

上がコルクのやつはコルク抜きがないと開かないし、そもそも私はコルク抜きが超苦手で何度もバイト先で白い目で見られているので顔も見たくない。

そしてお察しの通り、レジに通したら言われてしまった。

「3500円です」

2000円縛りとは何だったのか。

私はSなんかじゃなく、ただ計画性のない人だったようだ。

というか、敗因は完全に生活関係(ハバネロソースとか)なので、やっぱりドンキでの飲酒豪遊ラインは2500円と見ている。

それはそうと、ハバネロソースをバター醤油ご飯にかけて食べるとおいしいよ!

虚しいメシっていうのはね、おいしいんだよ!!!!


さて、晩酌に出そろうは……

・キムチ
・白ワイン
・生ハム
・さけるチーズ

※ここからはめっちゃ酔っぱらったので酔っぱらった時風に起きたことをお届けします

んんんんんんんんんんんまいっ!!!

ふわふわ~~~~~~~~~~

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Amazonポチーーーーーー

おわかりだろうか。また無駄遣いをした


一人の宴は楽しかった。最高だった。

孤独は現代人に必要な時間なのだ。

だが、終わってみて気づいたことがある。

ワインまだあるじゃん!!!

買ったつまみもまだあるじゃん!!!!!

生ハムほとんど手をつけてないじゃん!!!!!!

つまり全ての要素において優勝しているとうことにはなりませんでしょうか?

大体3回分…4回分ぐらいは酒を楽しめます。

ま、問題は月1回も飲まないことなんだけどね。

こうしてワインは料理に消えるのだった。

嘘ですまた飲みたいです。

余談

このタイトル、お気づきだろうか。

あの数字があることに(キャーーーーーーー)

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ドンキで酒池肉林する人はこんな事業をしています。


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