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充電ウィークエンド

月に2回、息子はショートステイに出かけます。彼は個室のベッドでゴロゴロして、好きなテレビを見ます。持っていた本を眺めて大きなお風呂に入ります。家では食べれないご飯を頂きます。顔馴染みになったスタッフさんのお部屋を訪ねることもあるそうです。息子は居心地が良いみたいで、毎回楽しみに利用しています。

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そして彼のいない週末を、私は1人で週末を過ごします。

いつも通りの家事をすませてから、今日は何をしようかと考えます。時には友だちと会ったりします。昨日は散歩を兼ねて少し遠いスーパーに出かけました。そこで私のお菓子を買い込みました。

4月にやってくる友だちと打ち合わせをして、オンラインで英語の授業を受けました。娘から川崎大師に参拝しているとメールが届き、なんどかやりとりをしました。そこで有給休暇がとれたら、私の代わりに外交資料館へ行ってくれるそうです🙌もちろん再会するときにご馳走する約束をしました。

夕方スーパーでお弁当と缶酎ハイのほろよいを買い込みました。迷いましたがフレーバーはアイスティー選びました。ご飯を食べながら「おっさんずらぶリターンズ」を見て大笑いしたり、映画「ナイル殺人事件」を見て、時代考証がおかしい、ポリコレが行き過ぎと毒づきました。

遠くから友だちがやってくるので、京都の地図を眺めます。バスの路線図と新しい観光地図を入手しようと思いました。

いっそのこと京都検定を受験しようかと調べました。残念ながら試験の日程は合いませんでしたが、問題集を覗いてみようと思います。

観光は地図と交通網、歴史と雑学の知識、それとトレンドにアンテナを張っていれば、かなり楽しめます。特に季節のイベント、限定品を鋭くチェックします。加えて互いの健康状態にも気を配らねばなりません。こちらは元看護師なので問題はありません。歩く距離も体調に合わせて、路線バスを駆使してフォローします。

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時々網走から大学時代の友だちがやってきますが「普段ドアツードアで暮らしているので歩くのは嫌だ。」と主張します。ですので、駅から200メートル半径でお店を探します。たまに「そっちは遠回りだからダメ!」と大阪や京都の駅で注意をされるので、敗北感を味わいます。北海道民に近道を伝授されるなど、とんでもないことです。歩きたくないとの希望を聞き入れてコメダ珈琲で話していたこともありました。

とにかく私の案内の集大成です。観光案内の予習に励みます。

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楽しいことを考えて、布団に入ってYouTubeを聴きながら「あつまれどうぶつの森」をしました。もうやりたい放題です。そのまま寝落ちしました。

そしてなんて静かな日曜日の朝でしょうか!!私の心身の元気がチャージされているのを感じました。

きっと息子も同じようにチャージして帰ってくるのです。

一人一人別々の時間は、私たちが一緒に暮らす上でとても大切な時間です。

息子が帰ってくるまでの数時間、私は心のままに私だけの時間を存分に楽しみます。

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