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ひとりの午後、スキなことをしていました。

今日は息子はヘルパーさんと外出です。なんとなくヒマだったのでドキュメンタリー映画「三島由紀夫vs東大全共闘〜50年目の真実〜」を見ていました。動いている三島由紀夫を見るのは初めてです。

ちなみに作品は1冊ぐらいは読んだでしょうか?代表作の1つである金閣寺は途中リタイアしています。性格的に仲良く慣れそうにない作家です。

映像で学生たちと議論している、三島はさすがに知的で語彙が豊富で、しかもユーモアもあります。負けずに学生たちも難しい言葉で議論します。私には、難し過ぎて意識が飛んでいきそうです。

さすが東大だなぁ・・・どうせ私はおじゃまんが山田くんの東江戸川大学、略して東大のレベルだろうとか自虐的なことを考えながら、居眠りしていました。

そんな穏やかな昼下がりの午後
読書家の知り合いの某氏から、電話がかかってきました。

某氏 :今ね「彼は早稲田で死んだ 大学構内リンチ殺人事件の永遠」という本を読んでいるんだよ」

わたし:私は、ちょうどいま、「三島由紀夫vs東大全共闘〜50年目の真実〜」という1969年のドキュメンタリー見ていました。

某氏 :ほう!そんな映画があるのですか。知りませんでした。ちなみにこの本は1972年の事件だよ。不思議に時代が一致してるね。

わたし:(これって運命かしら!?)あら同じ時代を出来事の映画や本を見てたなんて、偶然ですね。私なんて生まれていない時代(うそ!)の出来事ですので、この時代に興味があるんですぅ。またお教え頂きたいですわ〜

なーんて適当な世間話をしていました。それにしても、お互いにイカツイ映画と本のセレクトです。

電話の後は、三島ドキュメンタリーからあっさり脱落し
クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ! 戦国大合戦」を見て
涙していました。見るのは2回目ですが、やっぱり泣けました。

合戦シーンの槍の使い方が、なぎなた体験で先生がおっしゃっていた戦法であることが確認できました。やはり槍や薙刀の長さは身を護る意味が強いです。

https://ja.wikipedia.org/wiki/クレヨンしんちゃん_嵐を呼ぶ_アッパレ!戦国大合戦

実は今朝
朝ドラの再放送「芋たこなんきん」での藤山直美といしだあゆみの燻銀の演技に感動の涙を流していました。演技も脚本も演出も、素晴らしい作品です。

ちなみに私の朝ドラベストは、「カーネーション」、「芋たこなんきん」、「カムカムエブリバディ」、「あさが来た」です。すべての作品で、感動で号泣させてもらいました。

https://ja.wikipedia.org/wiki/芋たこなんきん

涙を流すと、ストレス解消になるようで、気分がスッキリしました。
スキなことをして楽しんだ午後でした。
そろそろ息子が帰宅する時間です。もうすぐ私の自由時間も終了です。

ちなみに三島と同じ時代を生きてきた殿方は、三島ドキュメンタリーに興味津々で、DVDを購入すると言っていました。


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