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PW#5 最終日を噛み締めて

[お礼とお知らせ] この私のプロジェクトウィークは、皆さんからのたくさんのサポートと暖かい応援で支えらました。本当に、多くの人に支えられて生かされているんだなぁとしみじみと感じています。本当に本当にありがとうございます。
この一週間を通してのまとめはクオリティを追求するため、明日投稿というわけにはいきませんが、近日中に公開します!


こんにちは。今日、知り合いの方にスキーを教えていただいて上達した気になっているやおきです!

というふうに、少しテンション高めで書き始めてみたのですが、

今回は、プロジェクトウィーク最終日3/18日のレポートです。

この一週間のまとめと最終日の記事を一緒にしようかとも思ったのですが、まとめはまとめで長くなりそうなので、今回は、いつも通り、この1日を通して経験したこと、学んだことを書いていきたいと思います。

最後の最後に繋がる出会い

きら星base最終日だったこの日。朝は、いつも通りに起き、シャワーを浴びて、歯磨きをして、帰る支度を開始。

一通りまとまったかなというところで、コワーキングスペースに行って、プロジェクトウィークの最終プレゼンテーションのための準備。

スライドを作って。写真を選んで。中身を決めて。

2時間ほどその作業をしたのち、ひと段落ついて、荷物の最終確認と泊まらせていただいていたお部屋の片付け。

そして、11時15分。そろそろお暇しようと、伊藤さんにご挨拶をしに。そして、帰ろうとしたところ、松田さんというフリーランス教育家の方と出会い、しばらくお話しすることに。

実は、松田さんとは先日もお会いしていて、帰る前にもう一度お話ししたいですねという話をしていました。

松田さんは、海外の理数教育が進んでいない国や地域に向けて、それを改善するために、教師教育の研究をしていられる方です。(松田さんもし違ったらごめんなさい。)

とても興味深いので、こちらをどうぞ。↓

そして、きら星では、先日の伊藤さんとのお話の中でも出てきたキッズラボを主催しておられる方です。

キッズラボというのは、湯沢町内外から子どもたちを集め、湯沢町に住む大人たちが先生となって実践的な学びをするという取り組みです。

そして、このお話の中で、私もぜひ関わりたいというふうに思い、お願いしてみたところ参加させていただくことになりました。

講師というか、お兄ちゃん先生という歳が近い人として、子どもたちの学びをサポートできたらいいなと思っています。

私は、広島でもキッズキャンプに運営スタッフとして入らせてもらっていたこともあるのですが、また別のキッズラボの取り組みに参加させていただけることで、もっと多くのことを学べるのではないかなと思っています。

まだ具体的な日程は決まっていないのですが、おそらく夏休みなどの長期休みになるだろうとおっしゃっていました。

そして、これはアイデアの段階なのですが、私が通っているインターナショナルスクールの多様な文化からきている友達も参加したら面白いのではないかというお話もしました。

湯沢町で行われるローカルキッズラボに、グローバルな視点を持ち込めばもっと面白いことになるのではないかと思っています。

まぁ、何しろまだアイデア段階ですので、これからのアップデートをお楽しみに。

そして、一週間お世話になったきら星baseをお暇しました。

きら星baseでは、たくさんの方と出会うことができ、しっかりお話しすることはあまりできなかったものの、それでもインスピレーションをたくさん受けました。

また、きら星baseを拠点として街を歩くことによって地域の方と知り合うことができ、貴重なお話を聞くことができました。

これは、伊藤さんがきら星baseに泊まっていいよという提案をしてくださらなければ、実現しなかったことです。本当にありがとうございます。おせわになりました。

次にお邪魔するときは、もうちょっと経験を積んで、もっと深い話ができるように精進します。

というわけで、きら星baseを出て、向かった先は、コマツ理容所さん。インタビューや温泉の件など何かとお世話になったため、帰る前にご挨拶を。

それも終え、いよいよ越後湯沢駅から大前駅まで知り合いの方の家を目指して出発です。

ここからは、その鈍行電車旅を写真でどうぞ。

木の植生が高原だなぁ〜と感じる車窓

どういうカメラの設定かわかりませんが、やけに緑がかった写真が多いです。

雪と川ってなんだか素敵

地元の広島でも雪は降るけど、川に積もる景色は見た記憶があまりなくて。

川と雪を見ると。あぁ!雪国だ!ってトンネルをくぐりたくなります。

寒々しいけど美しい

雪と川のコンビネーションは何回でも撮っちゃう。鈍行列車だからこそ、窓の外を眺めてのんびりひとり旅。

え?ん?何してんの?って思った方。正解です。その感覚は間違っていないので、これからも自分の感覚を信じて生きてください。

これは、途中の水上駅という駅で学校の最終プレゼンの準備をしている私。うーん。完全に不審者です、、、、、。

乗り換え地点でもあるけど、やっぱり田舎の水上駅

プレゼンの最終チェックも終わり、発表の時間まで、少し撮影タイム。この、なんていうんでしょう?ホームとホームの間にかかっている橋の色合いがいい味を出していますよね。

これは、2つの電車がお互いの乗り換えの待ち合わせをしているところ。ちなみに気温は3度、雨です。

水色の鉄筋がいい感じ

くるっと180度後ろを振り返ってみると、なんだか、ミニチュア模型みたいな光景が。

あれ?

そしていよいよプレゼン開始!のはずが、、、、、、。

ネット回線プツプツすぎて、他の人の声を聞くことすら難しく。

もちろん、wifiはないので自分の携帯とテザリングをしているのですが、、、。これは大誤算。

まずそもそもなんでこんなところで、ミーティング(最終プレゼン)をしようとしているのっていう疑問に答えておきましょう。

それは、ズバリ!

そうするしかなかったから。

いや、もちろんそれはそうなんです。気温3度、雨が降っていて冷たい風が吹く中、誰が好き好んで駅のホームでミーティングなんてするものですか!

*もちろん、駅によっては他の人の迷惑になるので、原則としては真似しないでください。今回は、周りの他のお客さんがいらっしゃらないことを確認した上で、ホームのぎりぎり端っこまでよっていました。

何はともあれ、この場所でこんなことをしなければいけなくなったのには二つ理由があります。

一つ目は、最終プレゼンが全員参加必須で、この時間に参加しなければいけなかったこと。

二つ目は、各駅停車を使っているため、きら星baseから目的地まで4時間以上かかり、なおかつ便数が限られているということ。

この二つの理由により、妥協点は、駅のホームでミーティングをする。という他になかったのです。

しかし、根本的に誤算だったのは、LTE回線が水上駅の周りまで安定して届いてなかったということ。アンテナが一本の状態で、プレゼンテーションを作ることはできたのですが、ミーティングは流石に無理だったよう。

担当の先生に丁重にお詫びを申し上げ、後ほど自分で録画したプレゼンを共有させていただく形になりました。

あれ?一車両貸切の切符を買ったかな?

そして、電車に乗ると、、、、。

あれ?一車両丸ごと貸切ですか?

本当に、比喩とかではなくて、私が乗っていた車両に私以外誰一人として乗っていなくて、不思議な体験でした。

かといって一人なので、特にすることもなく、いつものように窓の外を眺めてたまにカメラのシャッターを切るくらいなのですが。

いつの間にか雪が。

目的地に近づくにつれ、降ってくる雪。

吾妻線の終点

そして、ついに目的地の大前駅に到着。

ここから先は、電車はないですよ。吾妻線の終着駅です。

そして、迎えに来てくださった知り合いの方の車に乗って、お家へ。

こうして、私のプロジェクトウィークの旅は終わりました。

まず、何より先に。

お世話になった方々、本当にありがとうございました。

バスに乗れなかった時に、休ませてくれた友達。丁寧にバスを予約してくれたバス会社のカスタマーセンターの方。noteを読んで応援してくれた方。サポートまでしてくれた方。お忙しい中インタビューに答えてくださった方々。本当に本当に、感謝を書き始めたら今日中にこのnoteを更新できないほど、たくさんの方に迷惑をかけ、たくさん助けられました。

プロジェクトウィークの毎日投稿は、おそらくこの記事で終わりとなりますが、まだこの一週間を通して全体での振り返りの記事も近日中に公開しようと思っています。

毎日投稿で、いつもよりやっぱり文章のクオリティーが低くなってしまって。それでもやっぱり読んでくださったり、応援してくださったりした方々。本当に感謝です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


おまけ:次の記事のちょっとした予告

google先生に聞いて予習するのは大歓迎

次回の記事は、今回のプロジェクトウィークのまとめの記事ですが、そこで、思わぬところから思わぬ地域おこしにまつわるお話が。

実際に行動に移すってことが、大切なんだなって改めて実感したお話です。

まとめの記事はしっかりと考えたいため、明日投稿というわけにはいかないかもしれませんが、近日中に出すので、少しだけお待ちいただけると幸いです。

それでは、おやすみなさい。




このnoteは、自分の考えを発信したいという上下変動が激しい不安定なモチベーションと、皆様からのとてつもなくパワフルなサポートで成り立っています。いただいたサポートは、なんらかの形で皆さんに還元できるように大切に使わせていただきます。いつもありがとうございます!!