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ピーマンとトウガラシの育苗日記 温度管理

【2024年3月7日(木) 】
ようやく本葉が出てきた
ピーマンの苗。

今日は、
ピーマンとトウガラシ
の育苗について、
特に温度管理について
振り返ってみた。

かわいい本葉が出てきた
カリフォルニアワンダー。


育苗ついては、
以下の書籍を、
参考にさせていただいた。

『苗で決まる!自然菜園
竹内孝功 著
農文協』


ピーマンの原種は、
小さくて辛みをもつトウガラシ
なのだそう。

その生まれは、
メキシコの砂漠近くの
オアシスに生えていたようだ。

水分が安定的にあり、
かつ、砂地で水はけがよい
ところが大好き。

さらに、
一年中暖かくて寒暖の差
が少ない地域を好む。


7月くらいにピーマンを
お届けするためには、
今の寒い時期からの
育苗が必要となる。

なので、寒い中で
如何に暖か環境をつくって
あげるかが重要となる。

温度は、
トマトより高く、
ナスよりも低めを目指す。

昼夜あまり変化なく
管理するのが理想。
発芽後は、昼25℃、
夜20℃くらいを目指す。

ナス科の中では、
もっとも寒がりなので、
夜は15℃以下にならない
ように注意する。

とはいえ、
暑すすぎるのも嫌うので、
日中でも35℃を超えない
ように管理してあげる。


双葉が出てから、
なかなか本葉が出てくれないが、
本葉が出てくると、
生長が徐々に加速していく。

ちなみに、
原種に近い、
トウガラシやシシトウは、
ピーマンやパプリカなどの
改良系よりも、
育てやすいようだ。

トウガラシのかぐらなんばん。
カリフォルニアワンダーよりも本葉の生長が少し早い。


今日は、
暖か環境が大好きな
ピーマンの育苗について
振り返ってみた。

今後も、昼夜の温度管理を
丁寧に見守り、
立派な苗にしていきたい!

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