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高評価バイアス。同調プレッシャーに流されず自分の意見を堂々と持とう

みんなで渡らないと怖い。

うがった見方かもしれないけど、「高評価バイアス」というものがある気がするんです。つまり、世間が良いというものに対して、自分も良いと思わないと感性が乏しいんじゃないかと心配になるということ。特にニッチなものであればあるほど。

逆説的にメジャーなものほど、多くの人の目に晒され批評の母数が大きくなるので、賛否が言いやすくなるというものです。

というのを昨日、映画『ハーフ・オブ・イット 面白いのはこれから』を観て感じたのです。本作はNetflixオリジナルで現状オンライン配信のみ。その分接触する人も限られ、レビューサイトでも注目数や評価数も少なくなります。そうなるとどうしても、コアなファンが評論家的で匠な意見を書くものが多くなり、周りもそれに引きづられて同調圧力がかかってしまう気がします。

なんとなく高評価を付けないと恥ずかしい雰囲気を感じて、ぼくは正直あまり面白さが分からなかったので忌憚のない批評をしました。本当にぼくに見る目がないということもありますが、こういうときに素直に意見を述べられる人でありたい。そう感じたわけです。

こんな戯言を読んでいただきありがとうございます。

与え合いの恩贈りで巡る世の中になったらいいな。 だれでも好きなこと、ちょっと得意な自分にできることで、だれかのためになれて、それが仕事にもできたら、そんな素敵なことはないですね。 ぼくの活動が少しでも、あなたの人生のエネルギーになれましたらうれしいです。