バツイチ独身やさぐれ50代

52歳バツイチのフリーランス の男が婚活をする日々の記録

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マガジン

  • ゲス男の日常

    ゲスに生きている50代独身男が日常で考えたことの備忘録

  • 裏表のあるコンサルタントの独り言

    50代 ゲスな男が日常で考えていることを残しています。

  • 最小で最大の効果を出すもの、それは「言葉」である。

    自分の人生を生きるために、自分に伝えたい言葉たち

  • フリーランスコンサルタントの週間記録

    53歳、フリーランスのコンサルタントの週間日記。ほぼ自分の備忘録。

  • 50代 ゲス男の婚活

    52歳バツイチゲス男の婚活をリアルにお届けしています。記事によっては18禁指定あり。

最近の記事

世界は僕を中心に回っている

世界は僕を中心に回っている。 ある時、僕はコンビニでレジに並んだ。前には初老のご婦人が一人。しかし、そのご婦人のレジが全然終わらない。買っているものは3点くらいのようなので、スキャンは終わっている。どうやら、スマホで電子決済をしたいのだけど、やり方がわからないらしい。結果、店員さんがスマホを触り、「I Dとパスワードは?」と質問をするものの、「わからない」という返答。普通は、ここくらいで諦めるものだろうが、彼女は諦めない。手帳を出し、I Dとパスワードを差し出している。

    • 効率化する世の中で、非効率に生きる

      「ザ・ゲーム」という本がある。副題に「退屈な人生を変える究極のナンパバイブル」とあり、裏面の帯には「モテるために必要なのは金でも、ルックスでも、名声でもない」と書かれていたら、金もルックスも名声もないのに、モテたい僕としては、興味をそそられない理由がない。 しかし、この本は600ページ以上ある。 物書きであるけど、面倒は避けたい僕はできることなら簡単なノウハウを知りたいタイプである。そこで要点を掴む方法を考えてみた。 というのは、本には構成というものがあるからだ。簡単に

      • 便利な時代だから生まれる微差は、人間さしさが人間の魅力につながるという話

        作家の石原慎太郎さんは悪筆だったと言う。編集者が書かれている内容を読めないので、本人が音読しているカセットテープを付けて原稿を渡していたらしい。しかし、本人にも読めない箇所があるらしく、「これなんて書いたっけ?」という音声が録音されていることもあったようだ(<文壇こぼれ話①>岡崎満義)。 後からわざわざ録音するくらいなら、丁寧に字を書く方が効率的ではないかという考えもあるかもしれない。しかし、思考がどんどん先に進むと文字を書く手が追いつかないことがある。結果、文字が乱れてし

        • 転ぶ人

          1日で2回転ぶ人を見た日というのは記憶にない。その日は、2時間の間に二人転んだ人を見た。雪でもなく、雨でもない。 一人目は、駅のホーム。僕は電車に乗っており、目的地に着いたのでホームに降りた。入れ違いに乗ってくる人がいて、その女性は電車に駆け込もうとしていた。そして、ドアの前で割と派手に転んだのである。 バレーボールの回転レシーブのようにくるりと回ったものの、最後は一本背負いで投げられたようになっていた。そして、ドアは無情にも閉まり、女性は何事もなかったかのように、ホーム

        世界は僕を中心に回っている

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        記事

          優秀な人間とは、座組みがわかる人

          座組みとは、元々は歌舞伎や寄席、演劇や見世物などでの出演者の構成のことを言う。 人生においての座組みとは、「構成と流れ」だと言えそうだ。構成というのは、自分の周囲の要素のことで、「人・時・所」と考えればいい。人というのは自分と周囲の人間の関係性である。夫婦でも離婚をすれば他人になるし、友達の会社に入社すれば、上司になるかもしれない。周囲の人は、自分にとって配役であり、配役通りに演じてくれるなら、人の座組みがうまく行っているということである。逆に、その人の能力には見合わない配

          優秀な人間とは、座組みがわかる人

          誰の責任なのか?

          僕の周囲には、お金に困っている人と困っていない人がいる(お金がありすぎて余っているという人はいない)。数で言えば、お金に困っていない人が多い。その理由は、入るお金と出るお金の計算ができているからだと思う。 たとえば、独身の35歳の彼女は実家暮らしである。両親にお金を渡しているようだけど、家賃はかからないし、食費も自分で用意するよりはお金も手間もない。こういう人を見て、「いい年をして自立ができていない」という人もいるけど(年長者で)、そんなことは余計なお世話で、彼女とて、一緒

          変化

          最小のもので最大の効果を出すものは、僕が考えうる限り、「言葉」であると思う。 言葉は希望にもなるし、絶望にもなる。思考することで、何かを生み出すこともできるし、考えないことで、無にもなる。もちろん、無も言葉である。 僕はN H Kで放送されている『映像の世紀バタフライエフェクト』という番組が好きで、録画したものを時間がある時に見ている。 「ソ連崩壊 ゴルバチョフとロックシンガー」(初回放送日: 2022年10月31日)では、アフガニスタン侵攻によって危機を迎えたソ連に登

          暇であることと自由であることと不安と

          暇である。 今日はどこにも出かける用事がないので、部屋の中で仕事をしている。仕事と言っても、昨日までに8割型できていたホームページの企画に付け加えることがないかと考えることと、不動産のチラシの修正をすることだけだ。付け加えることが少しあったので、企画としてはランクが上がったと思う。チラシの修正は項目を追加するだけだった。合わせて2時間で終わった。 9時から始めたので、今日の仕事は11時で終了である。 そこから僕は暇になった。今日は何をしてもいい。自由である。しかし、何が

          暇であることと自由であることと不安と

          笑顔はむずかしい

          「笑う角には福來る」を筆頭に「笑顔」の効用というのは多くの場面で語られる。 先月引いたおみくじでも、神様に「笑顔でいなさい」と教え諭されたばかりである。 しかしながら、笑顔とか笑うというのは、案外とむずかしい。というのは、笑顔になる理由や笑うきっかけがいるからである。 普通に生活をしていて、終始笑顔でいるというのは、僕にとってはハードルが高い。理由は、笑えないことが多いからである。 だから、「笑えないことがある」→「笑えない」→「笑えないことに遭遇する」→「さらに笑え

          全員の給料を下げるか?人数を減らすか?

          世の中の変動幅が大きくなると、中小企業の経営環境は厳しくなる。コロナ禍では売上が激減するし、材料費や光熱費の値上げは利益を圧迫する。 コンサルタントとして企業のサポートをしている身としては、常に確実な手立てがあるわけでなく、頭を悩ませる日々である。2022年10月現在では、雇用調整助成金が支給されているので、なんとか経営ができている企業も多いが、支給が止まると大鉈を振るわないといけない状況も予想できる。 経営者として最も断腸の思いになるのが、人件費に手をつけるということで

          全員の給料を下げるか?人数を減らすか?

          フリーランスコンサルタントの週間記録 2022年9月25日から10月1日

          9月25日(日) M子の家に泊まる。 朝に例の損害賠償を請求されている人が、僕を絶対に許さないと言っている記事を見る。この人は、まぁまぁ有名人で、ブログの読者は数万人になる。もちろん、僕を名指ししているわけではなく、「その人」という書き方をしているのだけど、2月のトラブルをこれまで引っ張るというのは、かなり気に障ることを言ってしまったのだろう。 その後に、M子が飼っているワンコ2匹の散歩に行く。M子の家は一戸建てで、裏庭がワンコの運動場になっているのだけど、整備がされて

          フリーランスコンサルタントの週間記録 2022年9月25日から10月1日

          2022年9月27日からの1ヶ月の運勢と生活態度

          毎月、出張で金沢に行く。駅裏に小さな神社がある。 いつからか僕は金沢にいくたびに、この神社にお参りをして、おみくじを引くようにしている。 昨年は6カ月連続大吉が出た。これまでは、大吉とか小吉を気にしていた。しかし、神様が言いたいことは、生活態度であろう。 ということで、来月までの生活で意識をしておくことを記しておく。 9月27日(火) 小吉 ※「大吉」「吉」「中吉」「小吉」「末吉」「凶」「大凶」の順番 神様の教え 現在、トラブルを抱えており、損害賠償の請求をする

          2022年9月27日からの1ヶ月の運勢と生活態度

          フリーランスコンサルタントの週間記録 2022年9月18日から24日

          9月18日(日) 休日なので、部屋で過ごす。明日からM子と那須に旅行に行くので、自動車の短期保険に入る。2,800円。 台風が直撃しているので、こんな時に旅行に行くのもどうかと思うけど。ワンコが遊べるように広いドックランのある施設を予約したけど、雨だと施設が使えない。 日中は、あまりやる気も起きず、原稿も進まない。しかし、休みの日は休みなので、仕事をしなくてもいいというマインドになってもよいかと思う。独立をしてから10年、仕事をがんばらないと収入が減ってしまうという恐怖

          フリーランスコンサルタントの週間記録 2022年9月18日から24日

          まじめに生きて、真面目を体験する

          53歳になって思うことはまじめに生きてこなかったということである。 僕の解釈のまじめとは、不誠実なことをしないということだ。誠実であることと定義していないのは、「ある」という解釈が曖昧であるからである。 中学の美術の先生が、美しいものは解釈が別れるが、美しくないものの解釈はおおよそ同じであるということを教えてくれた。つまり、良いことというのは場合によるが、悪いことに対する見解は一致することが多いということだ。 僕は不誠実なことをしてきた。そして、今、まじめに生きることが

          まじめに生きて、真面目を体験する

          フリーランスコンサルタントの週間記録 2022年9月11日から17日

          9月11日(日) 今日は日曜なので、仕事をしないで休む。 昨日はM子さんの家に泊まって、朝9時に出て、自分の部屋に戻る。少し原稿を書いて、昼ごはんを簡単に食べて外出。 Yさん(女性)と15時に池袋で待ち合わせ。Yさんは婚活アプリで知り合った人で、47歳なので僕よりも5つ下になる。1回しか会っておらず、その後にも連絡をしていなかったのだけど、LINEが来たので、数回やりとりをした。資格試験に合格をしたそうで、お祝いをして欲しいとのこと。僕もうまく行っていない仕事があり、落

          フリーランスコンサルタントの週間記録 2022年9月11日から17日

          能力のない人間が能力について考えてみた

          フリーランスで独立をして、12年が経って、僕は53歳になった。何かをできるわけでもないし、資格もなく、資金もなかったので、とりあえず、「コンサルタント」という旗を掲げた。とは言え、人に何かを教えることなどできるわけがないので、頼まれた仕事はなんでもやった。 自分が立派だというつもりは毛頭ないし、まぁ、なんとか生き残ってきて良かったと思う。もちろん、会社員ではないので、契約を切られてしまえば、収入が減る。毎月毎月、契約が繋がって良かったと胸を撫で下ろす日々は、これからも続いて

          能力のない人間が能力について考えてみた