リセット癖のある人間の習慣(20230605)

手帳難民である。
いや、正確に言うと違う、と最近気づいた。
たぶん世でいう手帳難民とやらは、自分の理想の手帳を求めて彷徨う方のことだと思うのだが、私の場合は、なんというか、日常に行き詰まってくると手帳を「リセット」したくなるのだ。
これは手帳に限った話ではなく、いくつか該当するものがある。

まず、散髪である。
私はかなり短い方のショートであるが、それでも自分の中でも長め・短めのショートがあり、たまに前髪を伸ばし始めたりしても、鬱陶しくなってきた、とかいう理由ではなく「この日常のモヤモヤを解消すべくガッツリ刈り上げ&ツーブロ3mmで!」と3ヶ月スパンくらいでなる。
次に通勤用バッグ。
これはまぁ1年以上のスパンだけど、背負えるorショルダー必須という条件は外さずに幾つも買い足してしまっている(こちらは単に物欲という面が大きいかもしれないが)

そして手帳だ。
例に漏れず今回も手帳を買い替えたわけだが、いままでにないことが。
実は一つ前の手帳に戻したのだ!
その手帳が人生市場1番私にあっているという実感は使用当時も思っていたのだが、なんとなくのモヤモヤ解消のためトチ狂って別の手帳にしてしまい、なんだか使いにくいな…前の方が良かったな…と思いながら生活していたのであった。バカなんである。(そんな、私の人生市場最高と言わしめた手帳はこちらです。メモは別途b6ノートを使用)

リセット癖とは言いつつも、人生うまくいかないからといってリセマラするわけにもいかない。書くのをやめた手帳もなくなるわけじゃない(使いかけ手帳とはいえわりと保存している)。リセットなんざせずとも、うまくモヤモヤ解消できる大人になりたいなと思いながら、新しい手帳に予定を書き写す作業はなぜだか嫌いじゃないのでした