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逃げられないいじめ

自分を現在まで苦しめる原因になった高校の頃のいじめ。高校でのいじめのせいで病気と後悔の負の連鎖から抜け出せなくなりました。後遺症も残り、一時期窓を確認する行為を何度もしてた(自分の家の周辺に加害者達が集団で夜に来て自分の家の窓に声かけてきたり自分の生活を見に来た) このいじめが原因で過去の行いや些細な事にも後悔するようになりました。後悔しない日が無いと言い切れるほど後悔してます。その自分を今日まで苦しめたいじめを書きます。過去のいじめを思い返す度に(前世の償いなんだ)と自己暗示しましたがその前世にすら(前世で悪行を犯さなかったら..)と後悔する始末。本当にあるのか分からない事にも後悔するほどです。そんな奴が書いた出来事ですが多くの方に見て頂けたら嬉しいです。

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春休みが終わり高校の入学式を迎え高校生活が始まった。高校から靴、鞄、教科書、制服などを支給された時、新たな生活が始まった事を実感した。

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 新たな環境に自分は緊張して体が震えた。そこにチビ達が近づいて(君大丈夫?)と笑いながら声をかけてきた。自分は(うん...)と頷いた。

入学後に学校についての説明をされた。自分の通う高校は定時制高校で中間と夜間がある(中間は朝から昼まで、夜間は夕方から夜までで自分は中間を選んだ)この学校の色々な事を説明された。

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新入生歓迎会という行事で在校生と面識した時、細悪魔がいる事に気づいた。自分は奴がいると知り(奴がいる!入学して良かったのか?)と不安になった。

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高校に行き始めてしばらく経つと同級生達は慣れてきたのか皆それぞれ馴染み始めた(自分は無口で同じ中学の人がいなかったから誰とも馴染めなかった)中には最初だけ来てすぐ不登校になってる人もいた(左隣の人) 自分の後ろの席ではE.Uが連れと話してた

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新入生歓迎会で自分の事に気づいたのか細悪魔が自分のいる教室に来て(よお!ウスガリじゃねえか!)と声をかけてきた。連れに(あいつ同じ部活だったんだぜ!)と紹介してた。自分は(何しに来たんだ?)と奴を警戒したが紹介するだけで何事も無く去っていった。クラスの同級生が(何の騒ぎ?)と戸惑っていた。

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チビが(ウスガリ君、携帯のメルアド教えてよ)と誘って来たが自分は携帯持って無かったから(携帯持って無い)と言うと(そっか、残念)て諦めた。チビは同級生や女の上級生とも仲良さそうに接しててコミュニケーション高そうな奴だった。だが自分をおちょくったり音楽の授業の時に自分の前の席の女の子に(ウスガリ君がお前の事見てたよ(笑))とでたらめな事言ったりイラつく奴でもあった(前見てただけなのにでたらめな事言うな!)

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いじめの発端であるE.Uとは接点が多かった。班で机を繋げる時に左隣の不登校の人の代わりに自分の向かい側の席になったり委員会が一緒になったり(委員会はそれぞれ男女二人ずつだった)下校の時に同じK市方面なのでバスでよく出くわしたりと関わる事が多かった。

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委員会の時にE.Uが腕を組んできた(女の子には気がない相手にも気軽なスキンシップをする人もいるようだ)

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下校のバスの中でE.Uが(あいつきもいよね~(笑))と同級生の悪口や下ネタをよくつるんでるN.Yと話してた。一方で同級生の一部はE.Uらがいない時、教室でE.Uの悪口を話してた。母にその事話すと(本人いないとこでは誰しも陰口言うもんよ)と聞き自分は(人間関係は難しいなあ)と思った。

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デブが作文の発表会の時に自分の背中を押した。何で押したのか知らないが痛かったし後ろでチビとゲラゲラ話してるのも不快だった。(何で自分の後ろの席にいたのか覚えて無い、どっかのプラザで発表会したんだけど席選ぶの自由だったかなあ?)

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体育の授業で中学の時やってた卓球を同級生に(上手いね!)と褒められたらそこに細悪魔が来て(そいつ部活やってたからな(笑))と自分の事を馴れ馴れしく話した(自分の通ってた高校の体育は一年と二年、三年と四年ずつで授業してたので細悪魔ら二年と授業してた) 友人や親しい人なら話されても構わないが細悪魔みたいな小、中と自分を蔑んだ悪い奴に馴れ馴れしく自分の事を話されるのは不快極まりなかった。

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自分の通う高校で移動教室の授業があり、他の学年とも交流しそれぞれランダムに決められたグループで授業を行った(細悪魔と一緒のグループになってしまった!) その中でコミュニケーションを深める授業があり、相手と席を向き合わせて話したり聞いたりした事を紙に書いてく事をした。それを他生徒と順に繰り返していき細悪魔と当たった。自分は(この授業苦痛!終われ!)と思いながら淡々とやり取りをし、何とかやり過ごした。学校のこういう授業って余計だと思う。むしろ学校のこんな取り組みが余計に人見知りな生徒を苦しめてると思う。相性合う人とは自然と合うと思うし合わない人は何しても合わないから学校の皆仲良くしようって教育は間違ってると思う。こんな授業でいじめられてる子が加害者と組まされたら教師に見つからないように嫌がらせされそう。

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E.Uが(あたし、ストレス溜まらないんだ(笑))って同級生に話してた。

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E.Uが不登校の人の机を蹴って連れと笑ってた(学校の物蹴っちゃ駄目でしょ汗)

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自分は朝礼の前や休憩時間の暇な時に絵を描いたり漢字の宿題を書いてた(暇な時、ひたすら書いてたから漢字の宿題は来年のにも達してた) 自分の絵を見て(上手くね?)と褒めてくれた女の子がいたがその子にE.Uが(え~?上手くは無いでしょ)と余計な事言ってた。

高校生活で初めてのバス通学、新しい環境、全く馴染みの無い新しい同級生、細悪魔、勉強など不安な事がいっぱいあったが10月頃まではイラつく事は多少あったけど特に問題無く学校生活を送ってた。小、中の頃より同級生達が控えめな人達だったし(一部悪い奴らがいたが)自分の成績も悪く無かった(母から(先生が成績が良く順調ですって言ってたよ)と聞いた、期末テストでも30人ぐらいの中で9位だからクラス内では悪くなかったんだろう)

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夏休みが明け、二学期に入ると何人か同級生が転校、退学していた(定時制の学校だから中退も多い)

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10月頃、恐らくいじめの発端である出来事があった。E.Uが階段の下から(ウスガリ君、~しないと駄目だよ(笑)いけないよ~(笑))とにやけた顔でE.Uが笑いながら話して来たから自分は(ゲラゲラ笑ってうぜえ、無視しよ)って無視した(~の内容が思い出せない) 自分が無視した事にE.Uがキレてそれがいじめの引き金になったのかもしれない。今思うと無視は良くなかったと思う。無愛想な人間と職場で一緒になって無視されると嫌な気持ちになるよな~と考え直した。

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授業中、E.Uが後ろで(あいつ、家のカーテン閉めきってたよ(笑))と話して連れのN.Yが(何それ(笑))と笑って誰かの家の事を話してた。その特徴が自分に心当たり(自分は中学で不登校になった以降、家のリビングのカーテンを閉めていた)があったので(自分の事じゃないよな!?)と悪い予感がした。でもE.Uは自分と同じK市方面だが住んでるとこが違うはずだし(E.UがK市のどこに住んでるか分からない)自分の家を知るはずないから(思い過ごしだろう)と思ってた。

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しかし、悪い予感は的中した。夜中に家の周辺で声が聞こえたので気になって二階の部屋の窓から見おろすとE.Uらしき女と連れの何人かが家の周辺にいたので自分の事が言われてると確信した(自分の事だと気づいた当時、動悸が激しくなったのと物凄い悪寒を感じたのを今でも憶えてる) その状況で11月下旬まで学校に通ってた。その間の帰りのバスステーションの駐車場でE.Uが自分に(ウスガリ君キモいね、君に女の子なんか出来ないよ(笑))と言い放った。自分は小声でボソボソ言いながらその場を去り帰りのバスに乗った。

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深夜の1時ぐらいにインターフォン用の受話器でいじめ連中がいるかチェックする事もあった。集団の笑い声が聞こえたので(またいじめ連中が来たのか!?)と不安と苦しみに駆られた。頭の中で自分の腹を包丁で刺す妄想するぐらい追い詰められた。

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その後、自分は布団の中で動悸を感じながら(いじめから逃れたい..)と呟いた。(何故自分がこんなに苦しめられるんだ..高校も行きたくない)と思いながら眠りについた。

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その次の日の夜、自分は(明日から高校行かない)と親に切り出した。親は(え~?せっかく行ってたのに?)(高校出ないと今後の人生厳しいぞ!)と当然反対した。親に(なんで?)と聞かれて自分は(いじめて来る奴がいるんだよ!もういじめに巻き込まれるのはこりごりなんだ!)と応えた。すると親は(不登校から復帰してせっかく八ヶ月も頑張って通ったのにまた同じ事で行かなくなるなんて勿体ない!バスの定期代だって出したのに)と返したが自分は行かないと押しきり高校に行かなくなった。

E.U達からのいじめで自分は後悔とストレスの悪循環に陥りました。今でも思い出しては後悔してます。でも時が経つにつれ考えも変わりました。(自分は今まで苦しんだがそれに何とか耐え今まで生きて来れたんだ!〇〇お前は今まで良く耐えた!)(いじめられ前世の悪行が精算され罪が消えていった!前世で悪行したのも昔は悪に成らざる負えなかった!)と考えたら気が楽になりました。これからどうなるかまだ分かりませんが前向きに生きたら人生好転するだろうと思いながら歩んでいきます。

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