丸ノ内緑地に3億2000万円をかけた整備が完了したと報道されていました。
ちょっと情けない税金の使い方です。

育った木を伐採して取り除くなら，学生か林業組合に依頼すれば100分の１の金額でできそうです。
橋の更新と部分舗装で3億円近くかかるものか，との思いも湧いてきます。
橋はプロの技術が必要です。が，舗装した箇所は何の意味があるのか。
よさこい祭りの踊り子が座って休むのに，より便利になるとも考えにくい。
人の通行量が多いところでもなさそうです。
樹木が大きくならないよう全体を管理したいのなら，毎年１～２本伐採するだけで十分。
仮に１本50万円×２とすれば30年で計３億円です。

市全体の予算が窮屈でほったらかし行政が目立つ折，丸ノ内緑地に３億円余をかける神経を疑います。

丸ノ内緑地は，高知城の南東の一角にある都市緑地として，昭和51年の開設から市民や観光客の皆様の憩いの場所として長年親しまれてきましたが，施設や園路の老朽化の課題のほか，緑地内の樹木が成長して間隔が込み過ぎることにより，暗くて見通しが悪いなど，防犯上の課題も生じていました。

そこで本市では，令和２年度から開設以来初めてとなる，木製橋梁の架替を含む全面的なリニューアル工事を実施し，工事が完了した本年３月28日に一般開放を再開しました。

リニューアル後は，広い芝生広場，バリアフリーの園路，ゆっくりできる休憩所やベンチなど，明るく開放的な空間となりました。

なお，当緑地につきましては，高知城や県立高知城歴史博物館などの観光スポットに近い好立地にある貴重なオープンスペースとして，まちの賑わいを創出するイベントの開催など，広く皆様にご利用いただきたいと考えています。
また，今後につきましては，市民や観光客の皆様に気持ちよくご利用いただけるよう，適切な維持管理に努めてまいりますので，ご理解とご協力をお願いします。
みどり課　

市全体の予算が窮屈でほったらかし行政が目立つ折，丸ノ内緑地に３億円余をかける神経を疑います