見出し画像

LayerXセールスが2ヶ月間育休を取得してみたリアルを話します #LayerX営業のミライ

この記事に辿り着いてくださりありがとうございます!
すべての経済活動をデジタル化したく、LayerXバクラク事業部でFieldSales(=フィールドセールス=法人営業)を主に担当しています林(@yashi_hh)です。


■本記事のテーマについて

これまで「LayerX営業のミライ」というテーマで同じフィールドセールスの皆さんがそれぞれ熱い想いを語っておりますが、私の方では直近で「育休」を取得していた立場から、LayerXのセールスとして直近で育休を取得した際のリアルな姿について書かせていただきたいと思います。
結論としてお伝えしたいのは、LayerXでは、大きなやりがいといった裁量を持って働くことができるのはもちろんですが、「働き方」という観点でも、自身に大きな裁量を持って働くことができる、ということです。

■簡単な自己紹介

簡単ではありますが、以下のような経歴です。
新卒で東京海上日動火災保険株式会社に入社後、3年目を終えるというタイミングでLayerXにジョインしました。
詳しい経緯は以下の入社エントリnoteに書いておりますので、興味のある方は覗いていただけると嬉しいです。

【基本情報】
・林 弘翔(男)
・95年生/福岡県出身
・福岡県立修猷館高校卒
・京都大学法学部卒
 -体育会少林寺拳法部に所属、主将を務める
 -京料理屋・全国カレーチェーン等、飲食店で4年間アルバイト
【経歴】
・1社目:東京海上日動火災保険株式会社(2019/4~2021/12)
 -新卒入社
 -東京本店法人営業部に配属
 -鉄道業界のクライアントに対して事業賠償責任保険等をご案内
・2社目:株式会社LayerX(2022/1~2023/12現在)
 -バクラク事業部FieldSales(フィールドセールス)
 -バックオフィスDXツール「バクラクシリーズ」6プロダクトをご案内
 -士業・会計ベンダーを中心とするパートナーチャネルの拡販
 -国内最大手税理士法人グループのITコンサル企業へ兼務出向
 -etc…

■育休取得した間の日常について

では実際に私が経験した育休期間のリアルをお伝えする前に、よりマクロな視点で、育休というものについて簡単に見てみたいと思います。

突然ですが、今現在、日本の男性育休取得率は何%でしょうか?

育児休業取得率の公表が義務付けられた従業員数1,000名以上の企業に関しては、直近2023年6月1日の厚生労働省の調査では46.2%と、比較的充実した数字のように感じます。

https://www.mhlw.go.jp/content/001128241.pdf

一方、上記定義に該当しない、日本の大部分を占める従業員数1,000名未満の企業を含めた調査によると、直近のレポートでは24.4%と、大きく乖離がある状態となっています。

また上記の数字に表れない点として、以下のようなケースも存在しているのではないかと思料します。
・取得できるとしても、取得できる日数が短い
・あくまで出産に立ち合うほどの日数しか取得できない
・里帰り出産は難しく、別々の場所で過ごす時間ができてしまう
戻った後のキャリアに響くのではないかと考えてしまう
・そもそも全国転勤が前提のため、一緒に過ごすことのできる期間に制限がある
・etc…

上記を踏まえた上で、実際に私自身がLayerXで経験した育休期間の働き方について、リアルな姿を具体的にお伝えできればと思います。
繰り返しになりますが、LayerXでは、大きなやりがいといった裁量を持って働くことができるのはもちろんですが、「働き方」という観点でも、自身に大きな裁量を持って働くことができます。
以下、時系列に沿って、思い返しながら書き出してみたいと思います。

◯産前(妊娠判明~出産1ヶ月前)

妊娠が判明するまで、妻と私は東京で2人暮らしをしていました。
そして妊娠が判明したタイミングで、妻・私の故郷である福岡に戻って、里帰り出産をすることに決めました。
(※ちょうど妻・私が同じ小中学校の同級生ということもあり、実家同士が徒歩10分の距離であることから、もろもろ勝手がよかったという背景もありました)
そうして福岡に帰るまでの期間、東京で妊娠期間を過ごすことになりました。
そうすると、どうしても急遽病院に行ったり、定期的に決まった日時に産婦人科に通わないといけなくなってしまうのですが、必要な際には中抜けをし、臨機応変に対応することができました。
個人的には、この過程も2人で楽しみながら過ごしたかったので、自由の効く環境はとてもありがたかったです。

◯出産前1ヶ月~出産日前

上述のとおり、夫婦ともに福岡出身ということもあり、福岡での里帰り出産を希望していたため、出産前1ヶ月〜出産まで、東京→福岡に拠点を移して、妻の実家にてリモート勤務を行うことにしました。
リモート勤務にはなったものの、商談については基本的にオンライン対応が多いことと、逆に福岡でのリモート勤務になったことで、ちょうど同時期に新設をした福岡支社への出社が可能となったり、また福岡のパートナーさま・お客さまとの対面での接点(訪問・ゴルフ・会食・展示会出展等)をもつことができ、非常に良い期間を過ごさせていただきました。

◯出産日

この日のことは一生忘れられません。
あらたな命の誕生を受けて、妻への感謝と、また率直に、子どものためにもこれまで以上に気を引き締めて頑張らないといけないなと、決意をあらたにした一日でした。

◯出産後〜2ヶ月間

具体的には出産予定日から起算してですが、2ヶ月間の育休を取得しました。
何もかもが初めての経験で、新しい日々が始まりました。
具体的には、おむつ代え、着替え、授乳(ミルク)、げっぷ、寝かしつけ、泣き止ませ、夜の添い寝、沐浴、一緒に入浴、抱っこ紐での散歩、ベビーカーでの散歩、チャイルドシートでのドライブ、通院などなど、すべて手探りの状態から経験することができ、大変ではありましたが、とても充実した期間を過ごすことができました。
またこの時期は、上述のとおり妻の実家に居候をさせてもらっていたので、息子の対応についても、義父・義母に大部分を助けてもらいました。感謝してもし切れないですし、あらためて里帰り出産を選んでよかったと、心から思いました。加えて、徒歩10分の場所に私の両親も住んでいるということで、こちらでも良く息子の面倒をみてもらっていました。
そうしてバタバタとしているうちに、光陰矢の如し、気づけば2ヶ月の育休期間が経過していました。

◯育休復帰後〜1ヶ月間

育休から復帰することにはなったのですが、子どもをすぐに外に出せる状態でもないことから、この間はやはり妻実家にいた方がよいだろうということで、継続して福岡でリモート勤務を1ヶ月間行いました。
また育休復帰後の仕事についても、敢えて特別な考慮はして欲しくなかったので、その旨をマネージャーとすり合わせ、自身の希望する働き方をすぐに実現することができました。その結果、あらたに最重要パートナーの一つである国内最大手税理士法人グループのITコンサル企業への兼務出向という大きなミッションも任せていただけるようになりました。

◯出産1ヶ月後~現在

その後、新幹線で妻・子と3人で福岡→東京の移動をし、現在は東京を拠点として生活をしています。
3人となったことで、これまで双方の両親に助けてもらっていたことを如実に感じることが増えましたが、3人であること故の楽しみも数多く見つけることができ、忙しくも非常に充実した毎日を送ることができています。
また、子どもの予防接種や保育園見学等のイベントもありますが、中抜け等をうまく活用して、全く問題なく対応できています。

■お伝えしたいこと

上記、私が育休期間で経験したリアルを書かせていただきました。
正直、育休を取得する前は、様々な観点で不安もありましたが、取得してみて思うのは、育休を取得して、妻・子どもと一緒にかけがえの無い時間を過ごすことができて、本当に良かったということです。

まとめますと、LayerXでは、働き方にも大きな裁量があるため、以下すべてを満たすことができます(※少なくとも私は満たすことができました)

・「育休」とひとことで言っても、一定期間の確保ができないともろもろ対応するのは難しい
→まとまった期間の育休を取得することができる
・育休を取る間の居住地が非常に大事
→リモート勤務を前提としているので、育休期間中の居住地についても自由が効く
・育休「前後」についても、準備だったり後対応だったりでバタバタするので、やはり居住地が非常に大事
→上記同様、育休「前後」についてもリモート勤務が可能なので自由が効く
・完全に生活が戻った後であっても、急に対応しないといけないことが発生する可能性が高くなるので、臨機応変に時間・場所を選択・確保できる環境が大事
→調整次第で中抜け等により、臨機応変に対応可能
・キャリアが中断されることに抵抗がある
→自身の意思さえあれば、継続してキャリアを積むことができる(むしろかけがえのない経験をした上で、キャリアを取りにいくことができる)

ライフイベントを考えたとき、どうしても何かを取捨選択しないといけない状況があると思います。ちょうど私も前職が全国転勤前提の損保総合職社員だったこともあり、将来を見据えたときに、ぼんやりとですがそのように考えていました。
それらを踏まえると、LayerXでの働き方の柔軟性には、今でも驚かされるばかりです。
そのため、現在大きなライフイベントを控えられている一方で仕事に熱量がありお客様への価値を届けることは引き続きやっていきたい、という方には、LayerXは非常に向いていると思います。

上記をお読みいただいてご関心をお持ちいただいた方は、ぜひ一度カジュアル面談でお話しできればと思います!
お申し込みを心よりお待ちしております!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?