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ラッキーナンバーにつつまれる

自分の好きな番号はと聞かれるとちょっと困るかもしれない。小学生ごろから引きずっている感覚としては、好きな野球選手の背番号とか、自分や家族の誕生日絡みとか。

自動車のナンバープレートが、少しの追加料金で自由に選べるようになってから、巷で同じ番号をよく見るようになった。いわゆるラッキーナンバーっていうのを、人はどのように選ぶのか。

ボクの場合。あらゆる数字をラッキーナンバーにしようという思考が自動的に発動している。

ホテルの部屋番号とか、ゴルフ場のロッカーとか、特に自分で選べない数字と向き合う時、単なる語呂合わせにとどまらない意味づけをしている自分がいる。

今思えば、大学入試の受験番号をまだ覚えている。78番。卒業記念に訪れた旅館の名前が「八起」だったので、おばさんにお礼のハガキを送ったことも思い出した。

ちなみに自分のクルマのナンバーには、5つくらいの意味を込めている。長くなるのでまたの機会にするとして。

選べる数字も、選べない数字も、そこにプラスの意味づけをする習慣。ちょっとした頭の体操にもなるけど、それ以上に幸せな気分を自分で創作できる。

これがあらゆる数字を味方につけて、ラッキーナンバーにつつまれる極意。今日もいろんな数字と鉢合わせになるだろう。その度に、今日はいい日だなあとなる人生。お手軽に実践できて、いいもんですよ。


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