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感謝を言葉と行動に

そもそも自分はなぜ、今ここにいるのだろうか?毎日、何万回という無意識の意思決定をしながら生きてきた。今、自分は間違いなく幸せだと言える

もっと上位の幸せとはなんだろうか?足るを知るという言葉があるが、これ以上贅沢をするということではないと思う。例えば南の島で遊んで暮らすより、今の暮らしを選ぶだろう。何かを勝ちとる。何かを手に入れる。好き放題やる自由を与えられる。違う。そんなんと違う。

幸せを手に入れたい心の状態を欲求と名づけるならば、5つの種類があると教わった。「生存」「愛と所属」「力」「自由」そして「楽しみ」。

そして大切な誰かも、自分にとってのそれらを求めているはずだ。当然の如く、人それぞれにバランスも中味も全く違う。

自分が幸せになることと同じくらい、あるいはそれ以上に、大切な誰かが幸せになることは大切だ。それならばまず、大切な誰かとは誰か?そして、彼や彼女の5つの種類の欲求は何なのか。それを知るところから始まる。ならば直接、聞いてみよう。

誰かに支えられて、誰かに応援されて、誰かにお世話になって今の自分がある。それらをキャッチする自分の感度は大丈夫かだろうか?何かをしていただいた事実に応えるべく、湧いてくる感情こそが「感謝」である。

けれど、思いは伝わらない。

思っているだけでは伝わらないからこそ、言葉にする。ありがとうという。お世話になりましたという。あなた様のおかげですと歓喜の声を絞り出す。

そして、言葉だけでは表現しきれない思いを、行動へと移す。その人のために動く、時間を割く、汗をかく。贈り物をする。そして大切な人を紹介する。

感謝を言葉と行動に。文字通りの意味である。そして正解などない。それぞれに解釈して、アウトプットすれば良い。そこにマイナスの要素などない。

会社でも、社外でも、このフレーズを意識して日常に落とし込もう。これに関しては、ちょいとばかしお花畑でも、いいんじゃないかな。

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