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【家族】 自分の身は自分で守る! ペットとの共存に向けたシミュレーションの重要性

阪神淡路大震災が起きてから、29年が経ちました。
当時、筆者は3歳だったためほとんど記憶がないのですが、そんな筆者の世代は2011年に起きた東日本大震災で地震や津波の恐怖を身をもって感じ、その3.11を知らない今の学生世代も元旦に起きた能登半島地震で自然の脅威を実感したのではないでしょうか。

そして能登半島地震の翌日に起きた羽田空港での航空機事故では、幸いにも旅客機に搭乗していた乗客全員が無事だったものの全焼した機内にはペットが預けられていたとのことで、この2日間の出来事はペットを飼う方々にとっても考えさせられる出来事だったのではないかと想像しております。

そんな今回は災害や事故によってペットの飼い主に起こるリスクついて書いていきたいと思います。


メンバーシップでのリクエスト記事

今回は新しい試みとしてメンバーシップ内で「書いて欲しい記事」を募集しまして、そこで頂いたリクエストを基に筆者の思うことや考えを書いていく記事となります。

おはようございます。いつも記事を楽しみにさせていただいています。さっそくですが記事で書いて欲しいことなのですが、災害時のペット、動物との向き合い方はいかがでしょうか? 私自身はペットと暮らしていませんが地震、飛行機事故などの災害時にどう対処したら良いか、どういう心境でいると良いか、御意見をお伺いできればと思いました。 お忙しくされてると思いますがお体にお気をつけてください。 記事を楽しみにしています。

bright_ixora852 さんからのリクエスト内容

bright_ixora852さん、改めてリクエストをいただきありがとうございます!

筆者は幼少期からアレルギーや喘息をもっていたこともあってペットを飼った経験がなく、これまで当事者として考えたことがなかったというのが正直なところです。

その一方で馬はもちろんのこと犬や猫など動物が好きで将来的に飼ってみたいと思っていることから、これを機に自分なりに考えてみたいと思います。

人間の社会で生きる

まずはペットの位置付けになるのですが、飼い主にとってかけがえのない家族であるのは、飼った経験のない筆者でも容易に要像することができます。

その一方で社会では動物の漢字が示す通り「モノ」として扱われるものと理解しております。地球単位で見た時に、生き物の命に優劣をつけることはできないのですが、人間社会では人命が最優先されるのも事実です。

優先順位がイコールではないことから、なおちゃん先生さんの記事に書いてあった「ペットの命は飼い主が守る」ことが基本は核心をつく言葉ではないでしょうか。

これは決してペットに限った話ではなく、当然他のモノ(資産、財産など価値に関係なく)にも当てはまるという前提の下で、如何に自分の力で(家族やペット・モノも含めた)自分の身を守れるかが重要になってくると考えております。

シミュレーションの繰り返し

ではどうやって自分の身を守るのか。
残念ながら100%安全な方法はないというのが結論ではないかと思います。

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