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【余談】 人生の目的と老子の言葉: 本当の「足る」を知るには…

実はこの次は「種牡馬」に関する記事を書くつもりだったのですが…

NISAやiDeCo、一口馬主の年間収支など最近はドライかつ有料の記事ばかり書いているなと思ったので、たまには毛色の違う「今、自分が思うこと」について書きたいと思います。


メキシカン料理を堪能

昨日は久しぶりに会社の同僚・後輩たちと飲みに行ってきました。
Hacienda del cieloというメキシカン料理のお店で、目の前でアボガドを選び、その場で調理してくれるワカモレは本当に美味しかったです。

同僚は二児の母であるため、年に数回しか飲みにいくことができず、同じメンバーで飲んだのは約7か月ぶりということもあってか、楽しくなって終盤はモヒートやサングリアをピッチャーで頼む始末(笑)

筆者は家が近いのを良いことに、店が閉まるギリギリまで後輩たちを返さず…
本当にダメな先輩ですが、今は「たまにはこういう日もあって良い」と自分自身に言い聞かせております。

そして言うまでもなく、今朝は軽い二日酔い状態でした。

貴重な時間の“使われる“こと

皆さんは年に数回だけ、家事や育児から解放されて、好きなことに時間を使って良いと言われたら何に使いますでしょうか。

(筆者は子どももいなければ制約のある生活を送っているわけではないので、純粋な疑問でもあります。)

自分自身がリフレッシュを求めている姿などを想像すると、1人で自然に囲まれた環境で、のんびりしたいと思ってしまいそうですが(笑)
もしその貴重な時間を自分と過ごしたいと思ってもらえたとしたら…
これって「とても幸せなことではないか」とふと思いました。

そして同時にそういった気持ちにさせられる人、またその気持ちに応えられる人になりたいなと思った次第です。

それができるなら「人生の目的はほぼ満たされたと言って良い」
こんな気持ちになるなんて、歳を取ってしまったなと感じております(笑)

本当の意味で「足るを知る」

古代中国の思想家、老子の言葉に「足るを知る」がありますね。
現在の自分の状況に満足(=足りていると)し、今目の前にあるものに対して感謝することで、まさに前述の状態だと思っていたのですが、後輩が「仕事があって、家庭があるだけで幸せじゃないですか?」と聞いてきました。

「うーん。」
やはり筆者はダメな先輩確定です(笑)
でもちょっぴりモヤモヤした気持ちになりました。

やっぱり会社で働いていることに抵抗を感じているのだなと。
この“仕事“が指すものが、いつしか「今は会社から与えられているものに過ぎない」という感覚になってしまい、本当の意味で仕事があるありがたみ(=言い方を変えると仕事がない苦労)を自分は未だ知らないのではないか。

めちゃくちゃめんどくさい奴ですね(苦笑)
足りているはずだけど、どこかに不足を感じる自分がいる。

その一方で、貴重な時間を自分と過ごすことに使ってくれた心の充実感。
今はいろんな感情が入り混じっておりますが、いつしかこの答えを見つけることができたら…

今後の自分への宿題にしておこうかなと思っております。

自分が大事にするものを皆さんへ共有できればと思っております。共感して頂ける方からサポートをいただけますと大変ありがたいです。