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#29 みんなが与え合えたなら


友達がうつ病になりました。
いつも明るくてクラスの中心にいるようなタイプだったのでかなり衝撃を受けました。

最近暗いニュースしか聞くことがなくなり、僕も気が滅入りそうになります。

その友達に何をしてあげられるのかなーと漠然と考える毎日です。



「天国と地獄の長い箸」という話を聞いたことがありますか?
どちらの世界の食堂も常に満員で座るところもやっとな状態な上に、そこには長い箸しかありません。
地獄の食堂では自分が食べることに必死になりますが、箸が長くて食べることができず、挙句の果てには箸で隣の人を突っついてしまい喧嘩が起きます。
天国の食堂では向かいの人に食べさせてあげているのでみんなが食事でき喧嘩も起きないという寓話です

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要するに自分さえ良ければ!と奪おうとしてはいけない。幸せは他人に与える精神が運んでくるよということです。


鬱になった友達に寄り添ってあげるだけじゃなくて、身の周りの人たちに何かを与えていったらみんなが生きやすい場所が作れるのかなーとか考えています。


いきなり世界中のみんなに優しくすることはできないですが、半径3メートルくらい。自分の手の届く範囲の人に与えることから始めてみようと思います。


それは小さな気配りや「ありがとう」の言葉だったり
些細なことを大事できるようになろうと思います。というか、なります!


みんなが与え合える関係になれたら素敵だなと、ぼんやり思ってるという話でした。


それではまた


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