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【IT開発】内部結合テストって結局なにやるの?

こんにちは、やすです。
今回は、「内部結合テストって結局なにやるの?」についてお話したいと思います。

現在ぼくは、仕事で内部結合テストをやっています。

ウォーターフォールモデルと呼ばれる開発で、単体テストの次にやるテストです。

ぼくも入社して実際に仕事をするまで、単体テストや内部結合テストといった言葉は知っていたものの、実際なにをするのかは具体的にはわかりませんでした。

ぼくのように、内部結合テストって言葉では知っているものの、具体的に何するのか分からないという方に向けて、内部結合テストについてこの記事にのこしたいと思います。

内部結合テストとは

内部結合テストとは、単体テストで見た機能同士を結合してやるテストです。

といわれてもイメージがわきにくいため、例をだしてお話したいと思います。

たとえば、掲示板のようなデータを登録する機能と、データを表示する機能をもったシステムがあるとします。

データを登録する機能では、データを入力しデータ登録とすると、データベースにデータがきちんと登録できるか。

これが単体テストで行うテストです。

同じように、データベースのデータをきちんと表示できるか、これも単体テストで見るわけです。

そして内部結合テストは、データを登録しそれが表示機能のところで表示されるかまでをみます。

これが内部結合テストです。

内部結合の重要性

内部結合テストを行って、内部結合テストの重要性を感じたのでそれもここにのこします。

1.機能間のちぐはぐを見つけられる

まず、内部結合テストをすることで機能間のちぐはぐを見つけることができます。

さきほどの例えを使うと、登録画面では最大50文字入れられるが、表示では最大60文字表示できるなどです。

これならまだいいのですが、逆だと困ります。

60文字入力できるのに、50文字しか表示されないとなると変なところで文章が途切れる可能性がありますよね。

このような感じで結合することで見つけられるちぐはぐがあるわけです。

2.テスト者が変わることで、エラーが見つけれる

製造はだれがやって、テストは誰がやるというのは会社によって違うと思います。

ぼくの会社では、単体テストは製造者がそのままやるケースもありました。

ですが、内部結合テストは完全に違う人がやっています。

そのようにテストをやる人が変わることで、こう動くだろうという先入観なくテストをおこなえます。

先入観がないことで見つかるエラーもあるので、それも大事だなと感じました。

まとめ

以上、「内部結合テストって結局なにやるの?」についてでした。

参考になるとうれしいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではまた。

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