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【49日目】自己肯定感を高める vol.77

先日、オンラインサロンで「無敵な人セミナー」を受けてきました。
『無敵の人』とは、自暴自棄になって、何も恐いものがなくなってしまっている状態で、躊躇なく犯罪を犯してしまうことができる人のことを指します。
もともとはインターネットで使われているスラングです。

無敵の人を作る6つの言葉

無敵の人はもっている素質というよりも、親からの言葉で作られるのです。
その無敵の人を作る6つの言葉があります。

・勉強しなさい
・みんな仲良く
・早くしなさい
・頑張りなさい
・何度言ったらわかるんだ
・気をつけなさい

この6つの言葉です。
これは、親や学校教育者なら、一度は言ったことがある言葉ではないでしょうか。
どれも大人が子供に対して思いやりをもってかける言葉ではないでしょうか。
しかし、ある意味、この言葉は服従や支配をするような言葉で、子供からしてみると自己肯定感が下がるような言葉でもあるのです。
自己肯定感が下がれば、自分のことを大切にできず、最終的には自分なんてどうでもよくなり、無敵の人のような心理状態、考え方をするようになってしまうのです。

本当にこの6つの言葉は使ってはいけないのか

今回のセミナーを受講して思ったことは、この6つの言葉は本当に使ってはいけないのでしょうか。
個人的にこの言葉たちを使ってはいけないというよりも、子供達に考える余地を与えないことが問題なのだと思います。
〇〇をしなさいという親からの押し付けや周りからの押さえ込みによって、自分の感情を出してはいけないと思い込み、思考が停止してしまうのだと思います。
だから、言葉がダメというより、子供達が「なぜ」と考え、行動させないことがダメなことなのです。
だからこそ、親や教師がレールを敷くのではなく、レールがいくつもあるところで、子供達に選択させることが必要なのです。

自己肯定感を上げるために

無敵の人は、様々な押し付けや押さえ込みがあって、自己肯定感がとても低くなっています。
そして、僕自身も無敵の人ほどではないにしろ、自己肯定感はとても低い部類だと思います。
そんな時には、無条件で自分を自分で褒めたり、認めたりすることが大切なのです。
何かできていないと褒めたり、認めたりできないのではなく、極論生きているだけでも素晴らしいと褒めて、認めてあげるのです。
心ではそうは思えなくても、ノートなどに書き記すだけでも大きく変わるそうです。
まずは、自分を認めるワークを実践していこうと思います。
自分を認め、自分を心から褒められるように、自己肯定感を高めていきます。

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