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【55日目】ついきゅうを通して vol.83

先日、オンラインサロンで「ついきゅうセミナー」をさせていただきました。
そこでの思いを綴りたいと思います。

「追究」は敷居の高いものではない

みなさんは追究していますか?と聞くと、「自分は追究したものがない」という人が多くいました。
やはり「追究」となると敷居が高くなるようで、自信をもって「追究してきた」と言えないのだと思います。

僕自身もそうでした。
中学からやってきたバレーボールや一時はプロとしてやっていこうと思った料理、そして、今、教師としての授業や指導も追究していたと自信をもって言えませんでした。

けれど、自分の人生を振り返ってみると、バレーボールにしろ、料理にしろ、授業や指導にしろ、多くのことを考え、学び、努力してきたのです。
「追究」は他人に評価を委ね、自分で自分で認めることができないといつまで経っても「追究」してきたと言えないのです。
誰にでも追究してきたことがある、人生を振り返れば、必ず「これ」と言えるものがあるのです。
「追究」は敷居が高いものではないです。

追求から追究へ

それでも「追究」をしてきたと言えない方もいると思います。
では、「追求」してきたものはないでしょうか。
結果を求めて努力してきたことはないでしょうか。
もちろん、仕事でもいいです。
学生時代の部活動でもいいと思います。
夢中になってやってきたものはないでしょうか。

その「追求」してきたことが、今の自分を作り上げています。
たくさんのことを積み上げて、今の自分の在り方があります。

積み上げてきたことは人それぞれです。
しかし、誰でも積み上げていたもの見返せば、自分はこれだけやってきたのだと、自分を認めることができるはずです。
否定ではなく、やってきたそのままの自分を認めるのです。
そうすると、自信にもつながり、自分の在り方が見えてくるはずです。
そして、その自信を未来への活力にして、さらに追求・追究していくことで、豊かな人生を歩むことができるのです。

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