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【本編】「Ravi Shankar」 Classical Music Review #001

今回取り上げる音楽

Album「Ravi Shankar - East Greets East」(1978)

音楽レビュー・感想

すみません、先に断っておきます。
自分で挙げておいてなんですが、
これはクラシック音楽に分類できるものなのか。自信がありません。
DiscogsではIndian Classicalというスタイルで分類されているみたいで、
完全に的外れというわけではない、ということで。

Black Musicあがりの自分にとっては、
こういったアンダーグラウンドで黒いサウンドに惹かれる傾向があるみたいです。
変わり種クラシック音楽ですね。
アーティストのRavi Shankarさんは、
Jazz、Rockなど幅を利かせつつ、極彩色ムードをプンプンと放つシタール奏者。
娘はなんと、Norah Jonesさんです。
彼女からはそのサイケデリック感は感じませんね笑
(でもあった方が僕好みのヤバイ音楽が出来上がってそうだ)
なんとなく面影あり。

Ravi Shankarの顔写真

動画の13:26から始まる曲は日本語で”六段”。
原曲は八橋検校さんにより箏曲として作曲されました。
有名な曲なので、
国内のどこかしらのBGMで知らぬ間に聴いているかもしれません。
今回の動画のものはインド風?も加味され、
より一層増したオリエントサイケデリックなサウンドに!
日本を代表する尺八奏者 山本邦山氏のブロウも熱すぎて、
自分はもうどうにかなりそうです。
ついでに今回初めて知ったんですが、
箏と琴、読み方は同じことがあっても、モノは厳密には異なるようです。

アルバム全体としての完成度もものすごく高い。
クラシックレーベル グラモフォンも一筋縄ではいきませんね!
四つ打ちハウスとかもリリースしちゃってますし。
それもまた追々紹介したいと思います。

もしよければ、サポートよろしくお願いします!!