やる気の出し方おすすめ|やったことリスト
どうしてもやる気が出ない時がある。
矛盾しているようだがやる気を出すには、やるしか無い。
どういうことか?
やる気リスト
私はやる気が出ない時はやったことリストを作るようにしている。
やったことを細かく洗い出して全て書き出していく。
普段CGアニメーションを付けているのだが、難しい動きの時はどこから手をつけていいのか分からずになかなかやる気が出ない時がある。
そんな時はとりあえずやれるところからやる。必要なデータを用意したり読み込んだり、動きの資料を集めたり、確認事項が出てきたりなど。
あまり頭を使わずに出来ることもある。
そういったとりあえず出来ることをやったら、そのやったことを書き出していく。
私の場合はGoogleカレンダーにメモがわりに追記していく。どこのくらい時間がかかったかも分かるのでおすすめだ。ただ15分以外の作業だとメモしにくいデメリットもある。
仕事を細かく分けてメモしていくのである。大きな仕事は分解せよ、ってのがありますがその練習にもなります。
やった感(=ドーパミン)
それで、やったことを書き出していくと何がいいのかと言いますと「やった感」が出ます。
実際にはあまり進んでいなくても、少しは進んでいます。効率は悪い状態かもしれないですが、何も進まないよりはマシです。
やった感が出ると何がいいのかといいますと、何かを達成するとドーパミンが出ます。
ドーパミンが出るとやる気が出ます。
やったことリストはドーパミンを出すためのやる気システムです。
たまにキーボードのタイピングで最後のエンターをターン!って力強く叩くやつがありますが、あれは文章の一区切りを終えてここまでやったぜ!みたいな感じで達成感があるだと思います。
私も筆が進んでいるとたまやってしまうことがありますが、やった感を出す為にはわりといい役割りなのかもしれません。
失敗(=検証)
やったこととは何か?
答えが出ずになかなか進まない時もある。
単純作業の場合は単純にやる気の問題ですが、むずかい問題の場合はちょっと考える必要があります。
なるべく細分化して進めていきますが、どうしてもよく分からずに進まなく時もあります。
そんなときは試したことをすべて書き出していきます。
私の場合は難しいモーションを作るってなかなかうまくいかないときは、とりあえず思いつくことをやってみます。
そしてなんか違うなってなるのですが、この失敗のパターンをデータとして何かしら形に残しておくのです。作業データやプレビューデータなど。
このパターンはあまりよくなかった、という検証が進んだ状態になります。そうしたら他のパターンの潰しこみにかかりましょう。
全く進まないと人間やる気ができないです。ちょっとずつでも進めていけばやる気が出てくるものです。
やったことリストを目的化しない
やった気になって全然仕事進んで無いって時もあります。しかしやる気を出すためには意外とあの状況は良いのです。
しかしずっとその状態になってしまうとダメです。
やったことリストを作ること自体が目的になってしまうと時間を取られてしまいます。
極端な話にすると、やったことリストは自分で無駄な仕事を増やして自分で消化している自作自演な状態です。
私自身メリットはあると思っていますが、あまり細かくやりすぎると時間だけ取られて本来やるべき仕事が全然進んでない、なんてことになりかねないので注意。
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