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アニメ/3DCGアニメーター。3dsmax,aftereffects https:/…

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アニメ/3DCGアニメーター。3dsmax,aftereffects https://anime3dcg.com

最近の記事

OBJをAEへ読み込む(Cinema4Dの起動 / BlenderでGLBへ変換)

「背景を3D化してAEで動かしてみた」時に色々試したときにアフターエフェクトに3dデータ(obj)をなんとか読み込んでみた時の備忘録。 objの場合一旦シネマ4Dに読み込んでからaeへ読み込むか、Blenderなどでglb形式に変換すると直接aeへ読み込めます。 それとそもそもCinema4Dがなかなか起動できずに苦戦した記録。 AEでobj作られたOBJをAEに読み込んでみるも直接読み込めません。 ちなみにトラップコード系のプラグインが入っていると読み込むことができ

    • Stable Diffusion Web UI のインストール(とDepth Mapsのインストール)

      「背景を3D化してAEで動かしてみた」時に色々試したときに Stable Diffusion Web UIのインストールとDepth Maps(3D化してくれるプラグイン)を入れてみた時の備忘録。 Stable Diffusion Web UIローカル環境で構築できる「Stable Diffusion Web UI」を使用してみたいと思います。今のところ王道のローカル環境(2024/1/2) ただweb uiは手動でインストールする際にちょっと面倒でgitを使用したりする

      • Noteのページ分割や複製したい時|画像がコピーされない

        noteで執筆していてページを分割したかった時の備忘録。 私の場合は画像を別ページ持っていきたかったので最終的にページを並べてドラッグ&ドロップでコピーしていきました。 ページを分割したい記事内容が長くなったのでページを分割しようと思ったのだがどうやらnoteには分割機能は無いようでした(2024年1月執筆当時) なので一旦ページを複製して半ずつ消して分けようとしたのですが、ページを複製しても画像まではコピーされずに一部のテキストのみ複製されていました。 どうやらペー

        • Watermark Removerで透かしを削除してみる

          Watermark Remover.io「Watermark Remover」というWebサービスで透かしを見えなくすることができる。 Photoshopとかで簡単に消せるので多分そちらの方が精度いい気がします。テストだとうっすら残ってました。テストで簡易的に消したいときとかに。 画像をアップロードして下の方にある「Remove Text」をONにすると右下に入っていた透かしが削除される。 300x300の小さいサイズは登録しなくてもダウンロードできますが、元サイズの大

        OBJをAEへ読み込む(Cinema4Dの起動 / BlenderでGLBへ変換)

          背景を3D化してAEで動かしてみる

          アニメを作っていて単純なPANやTU時にちょっとした立体感が背景(美術)にほしくなった時にお手軽に3D引き(密着マルチ)化できないかやってみた備忘録。 ローカル環境とセキュリティまずは3D化するツールはどれか? 仕事で使用するならセキュリティ的になるべくPCにインストールして使用できるローカル環境で作業を行いたい。 とは言えお手軽なのはweb上で直接処理できるサービス。自分のPCの処理能力が高くなくても試すことが出来る。 とりあえずは試してみます。 方法1「ZoeD

          背景を3D化してAEで動かしてみる

          やる気の出し方おすすめ|やったことリスト

          どうしてもやる気が出ない時がある。 矛盾しているようだがやる気を出すには、やるしか無い。 どういうことか? やる気リスト私はやる気が出ない時はやったことリストを作るようにしている。 やったことを細かく洗い出して全て書き出していく。 普段CGアニメーションを付けているのだが、難しい動きの時はどこから手をつけていいのか分からずになかなかやる気が出ない時がある。 そんな時はとりあえずやれるところからやる。必要なデータを用意したり読み込んだり、動きの資料を集めたり、確認事

          やる気の出し方おすすめ|やったことリスト

          生成系AIはシミュレーション

          生成系AIを使っていて気が付いたことがある。 それはCGの物理シミュレーションに似ているなと思ったこと。ざっくりと作るのは簡単だが細部の調整をするのは難しい。 重力や風などの数値を入力するとあとはパソコンがシミュレーションしてくれる。しかし一部分だけ修正したい場合は厄介だ。手動でやると一部部分だけ少し調整すればよいのだが、シミュレーションで一部分だけ修正は基本的に無理だ。 風が吹けば桶屋が儲かる、ではないが数値を少し変えるだけで全体に結果が反映されてしまう。 生成系A

          生成系AIはシミュレーション

          マニュアルってプログラミング

          新入社員向けに研修用マニュアルを書くことがあるのだが、プログラミングに似ている。 超具体的に書いていると人間ピタゴラスイッチにも思えてくる。どうやって動かそうかな? となって少し楽しい部分もある。 しかし相手は人間。機械のようにはいかない。 人間マニュアルはプログラム実行される代わりに人間が動いてくれます。 感覚的には超エラーが多く、入力ごとにランダムに数値が入るような感じだ。しかも個性という人数分だけ少しずつ読み取り方法が違うのでエラー内容も毎回違う。 反面、そん

          マニュアルってプログラミング

          CGキャラの楽器演奏とモーションキャプチャー

          アニメでCGキャラの楽器演奏シーンはどうやって作っているのか? 音との合わせが必要な場合は実際に弾いてもらった映像を収録。それを見ながら地道に音に合わせながらモーションをつけていきます。 この時に楽器演奏のモーションキャプチャーを収録出来ると良いのですが、なかなか難しいのです。 色々と課題があります。 指のモーションキャプチャー機材まず楽器の動きを収録したい場合、指の動きを収録したいです。 しかし大半のモーションキャプチャーの場合は体のモーションキャプチャーと指のモ

          CGキャラの楽器演奏とモーションキャプチャー

          スパイダーマンとリミテッドアニメーション

          スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバースを観てきた。3DCGスパイダーマンの2作目だ。 一作目は実験的だなと思っていたのだが、今作はかなり完成度が高くて驚いた。様々な表現があり楽しく、アメコミの世界観がそのまま飛び出したようだ。 特に冒頭のアクションシーンはクオリティが高かった。力の入れ具合がすごい。アメコミが好きな人は是非観てほしい。 ピンぼけ表現面白いなと思った表現に奥行き感のピントぼけを3D映画のように対象が二重に表示されているところがあった。本当に3D映画

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          高額なモーションキャプチャー機材の違い

          高価なモーションキャプチャーとの違いを感じ部分がある。それが接地部分だ。アニメで3DCGを使っている私としては気になる部分だ。 最近はwebカメラでモーションキャプチャーを収録できたり、安価なモーションキャプチャー機材が出てきている。かなりよくできていて簡単にモーションキャプチャー収録が可能だ。 細かくは色々あるが、使ってみて思うのは足元だ。足が滑る。他の場所も精度的に問題があるところもあるのだろうが恐らく気にならない。調整したしわ寄せ部分が手足の先に反映されるのだろう。

          高額なモーションキャプチャー機材の違い

          アニメは地面を映さない

          アニメはなるべく地面を映さないようにしている。 何故か?何故かというと単純に歩いているキャラクターの接地を描くのは大変だからだ。 キャラクターが歩いているときに足元が映ると地面とのずれが目立ちやすい。なるべくこの状態を避ける。 作画の方がその傾向は強いと思うが、3DCGの場合もレイアウト的に避ける傾向にある。 難しいというより手間が増えて面倒、といった感覚の方が近いかもしれない。地面と足元がずれると「滑る」状態になってしまってかなり目立つ。 接地を調整するのは地味な

          アニメは地面を映さない

          AIチャットに入力するのはオペレーション気質な人に物を教えたり指示するのと同じ気がする

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          悩むのはタダじゃない。脳のエネルギーがかかる。

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          言うんじゃない、気が付いてもらうんだ。

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          問題がある組織が普通

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