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(美容師) 有給休暇とは別に、病気休暇制度も必要

「風邪ひいても、仕事が休めないからと無理して出勤して、スタッフみんなに風邪をうつして仕事が機能しなくなるから、風邪だと思ったら直ぐに休め!

お客さん?いいから休め!

スタッフみんながダウンしたら、全てのお客さんの予約がキャンセルになる!」

というのが、オーストラリア人の中で、1人だけアジア人という環境で働いていた時の常識。

僕のアシスタント時代は、「熱は38度超えたら休んでいい。風邪は病気じゃない」と教わっていたので、カルチャーショックを受けていました。

どっちが正しいかって、医学的にも人道的にも、風邪だと思ったら休め!でしょう。

しかし、実際の美容業界の現場では、そのようになっていません。

口では、風邪でも休んでいいよと言いながら

目では「なに休んでるんだ?」と圧をかける(笑)

そこを、きちんと書面化し、スタッフ全員が理解する必要がある。

有給休暇とは別に、病欠(病気休暇制度)を年間7日間は欲しい。

通院の時でも、半日は病欠で休んで良いとし、給料を減らすことはしない。

女性の婦人科系の理由でも、身体が辛い時は、病欠制度を使って、休んで頂くようにしたい。

体調もメンタルも、調子の良い時に接客することで、お客様にも気持ちよく施術を受けて帰って頂けるでしょう。

中には、有給が減るから病気でも休めない…なんてケースもある。

有給は、病気だったときに使うものではない。しかし病欠の7日間を使い切ってしまった場合は、今度は自己管理を問われてしまうので、健康についても意識を高めて頂きたい。

オーストラリア時代には、二日酔いで病欠で休んだスタッフがいたけど、それはちょっと駄目でしょう笑笑


海外で15年、「オーストラリア人8人の中で日本人1人」という職場経験を活かして、搾取しない経営、人間らしい働き方、SDGs、 労働基準法に合うフェアな職場環境を問題提起していきます。

そのためには、単価アップと顧客満足度アップを目指す営業をしなくてはいけません。

日本の美容師業界の常識を壊していきたいと企んでいます。

僕がマネージメントしている美容室は、横浜元町にあります
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022年11月から後を継いで、僕が経営します。僕の経営理念に賛同してくれる方や、一緒に働きたいという若い美容師免許保持者、美容学校生がいらっしゃいましたら、DM下さい!

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