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【お茶一杯分の旅をする】no.1長崎ゆめびわ茶

そろそろ良い加減、外出たい。
人に会いたい。

1日家にいるだけで気が滅入りそうで、どうにか家でハッピー妄想劇を繰り広げたい私は閃いた。

お茶って、各地に生産地があるよな・・・

「お茶で旅企画したろ」

嬉しいことに、私がお茶をよく飲むという話をすると
友人たちがお土産で各地のお茶を買ってきてくれたりする。
自分でコレクトしたものも含め、そんな愛くるしいお茶たちとともに、地方に想いを馳せてみることにした。

no.1『長崎ゆめ びわ種茶/びわ茶』

こちらは友人からのお土産
埼玉に住んでた友人、海のある街への憧れがすごすぎて長崎移住計画を目論むほど長崎への憧れが強い。
ちなみに今現在は、京王線沿いに引っ越して十分楽しそうにやっている。変わっている。好き。

調べてみると、"長崎びわ" "茂木びわ"というのが特産物なのですね!知らなかった。

『びわ種茶』

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あの攻め攻めananが、カラダにいいもの認定してる!
後の方にHPを載せるので、詳しいことは割愛するけれど、びわにはビタミンやミネラルが豊富とのこと。

ティーバッグには、びわの葉とびわの種の乾燥が入っている。
びわの種はオレンジ色で、びわの実そのままの色。

*飲んだ感想
びわの味がしっかりしているのかと思いきや、そこまでびわ感はなく、ほんのりびわ特有の酸味と甘みがある。
少し土っぽさのある香り。イメージ伝えづらいけれど、びわの実を食べているというより、根っこを食べているような。
ただ、身体によさそうな味。

『びわ茶』

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こちらには、先ほどのびわ種茶に、紅茶が入っている。
飲みやすさ期待。

*飲んだ感想
ほんのり紅茶の味も感じられ、先ほどの種茶よりは飲みやすくはなっているものの、やはり特有の香りがある。
ただ、冷めてもえぐ味などは一切ない。


どちらも、素材本来の味が前面に出てます。
好き嫌いは分かれるかもしれないけれど、 健康のために毎日継続して飲む、という方におすすめ。
また、さっぱりしているので、ケーキや大福のようなおやつと一緒にいただくと合いそう。
長崎カステラなんてもってこいだね!
甘いもの食べちゃったけど、びわ茶と一緒だから実質カロリーゼロ。


ちなみに、長崎含め、九州のお茶で名が知られているのが『嬉野茶』
”釜炒り玉緑茶”というお茶が代表的。

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製造過程で茶葉が弧を描いたような勾玉みたいな形状になることから、”グリ茶”とも呼ばれている。
見た目ぐりってしてるもんね。かわいい。
水色は艶っぽい黄み、香りが強いのが特徴。
またじっくりご紹介できれば。


第一回、【お茶一杯分の旅をする】
書いてみて思ったのは、その土地へ想いを馳せるのはもちろん、
いただいたお茶を淹れる時間は、貰った人のことを思い出す時間にもなるなということ。
これ誰にもらったんだっけ。あ、あのときの!
今頃元気かな、連絡してみよっかな・・・と少しだけ優しい気持ちになれる。
いいじゃん!あったかい。

次回はどこの地域にしようかね。