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クリスティーズニューヨークオークション

こんにちは漆芸作家の浅井康宏です。

今日は3/21のクリスティーズというオークションハウスで行われる
美術品のオークションについて書きます。

クリスティーズはサザビーズと並んで、世界トップクラスのオークションハウスで美術品や宝飾品などのオークションを行なっています。
僕の作品が紹介されるのは2021年に続き、2回目となります。

https://www.christies.com/lot/lot-6417427?ldp_breadcrumb=back&intObjectID=6417427&from=salessummary&lid=1

今回の記事は有料記事ですが、有料部分は所属ギャラリーによる代理入札の案内箇所のみとなります。入札情報以外は無料なのでオークションの仕組みを知りたい方はそのままお読みください。

クリスティーズ(英語: Christie's)

世界中で知られているオークションハウス(競売会社)。1766年12月5日美術商ジェームズ・クリスティー英語版)により、イギリス首都ロンドンに設立された。クリスティーズは第一級のオークションハウスとして創立後すぐに名声を確立し、ロンドンがフランス革命後の国際的な美術品貿易の新しい中心地となったことに乗じて成長した。

クリスティーズはかつては公開会社であり、1973年から1999年まで、ロンドン証券取引所に上場していた。1999年、PPR(現;ケリング)会長フランソワ・アンリ・ピノーの所有する投資会社によって買収された。クリスティーズは長年のライバル社であるサザビーズと比べ、より大きな市場占有率を幾年にも亘って保持してきており、収益からみるとクリスティーズ社は現在、世界で最も規模の大きいオークションハウスである。(wikipedea より引用)

オークションの仕組み

最近では日本でも美術オークションに活気が出てきた印象ですが、やっぱり別世界みたいな印象があると思います。
なので、ここから美術オークションについて説明してゆこうと思います。

・オークションの情報
情報はどこから得るかというと、webで見ることができます。
○月○日のオークションに出品される情報はリストになっていて、事前に確認ができます。

・紙媒体
日本のSBIオークションは紙のカタログも作っています。一度登録すると定期的に送ってきてくれるので、それを見て入札の判断をしてゆきます。
ちなみに紙のカタログからwebカタログへ移行しているので、今後はweb中心になってゆくと思います。

・実際に見てから決められる?
実際に作品を見てから決めたいと思う人も多いと思います。
安心してください。オークション出品作品は実際に見ることができます。
オークション数日前から展示が行われるので、情報をゲットして実際の作品を見て入札に参加することができます。

・落札方法
よく海外ドラマとか映画で見るオークションの風景
会場に多くの入札者がいて札を上げる、最高値になったところでオークションハンマーが叩かれる。
実際のライブオークションでは今もあの光景が楽しめます。
では、あの会場に行かなければオークションに参加できないのでしょうか。

今はライブオークションでもwebから参加できます。
そのほかに電話をオークションハウスに繋いで落札に参加もできます。

webで参加する場合は、購入希望作品と支払い目安価格を登録しておく必要があります。

・Estimateとは
カタログではEstimate(エスティメイト)という表記の後に〇〇〜〇〇円と書かれています。
このエスティメイトとは、市場価格の目安です。
この価格より著しく価格が低い場合、不落札となることもあります。

以上簡単ではありますがオークションの仕組みを紹介しました。
今回僕の作品が発表されるのは「JAPANESE AND KOREAN ART」というオークションです。
ライブ中継をwebでも見ることができると思うので、実際のオークションをライブで楽しむこともできます。

代理入札について

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