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〜タイベックレジ袋〜

自作したタイベック製のレジ袋が、戸越銀座にあるdrifter's standさんで7月よりビールを買って持ち帰る時の選択肢になりました。

2019年秋。
山仲間から戸越銀座にdrifter's standという旅道具とクラフトビールの店ができることを聞き、オープン日を楽しみに待つも、結局初来店は2週間後。旅道具を見ながら、うまいクラフトビールを飲み、ハイクやギアの話をする。なんて幸せな空間なんだろうか。すぐにハマりましたね。

ただ正直、ビールの味にそんなにこだわりはなく冷蔵庫には金麦が一軍選手として並び、プハーッと飲めて、気持ち良くなれればよかった程度でした(笑)

それがグラスの向こう側が全く見えないほど濁り、複雑過ぎて素人には表現しきれない香りと味が変化しつづけるグレイトなBEERを知ってしまうと、もはや金麦を飲んでも水を飲んでいるように感じてしまう状態に。

そこから、クラフトビールに魅力され、毎週のように通いつめるようになったのですが、私以外にもそんなハマっちゃった人たちが沢山いて、行けば誰か居て、ハイカーやランナー、戸越ローカル、ビール好きな人たちと新しい繋がりができ、楽しい会話が繰り広げられる空間になっておりました。

さてさて、ようやく本題。

そんな中、店主のタケミチさんといつものように、たわいもない話をしていたときに、面白いことをやりたいね〜なんて会話の流れだったかハッキリ覚えてないんですけど、要約するとこんな感じ。

私「最近myogにハマってるんですよ〜」
(myog:make your own gear=欲しいギアが無ければ自分で作っちゃえ)」

タケミチさん「7月こらレジ袋が有料化になるから、タイベックでレジ袋とか作れないかな〜?」

私「ちょっとやってみますね〜」

ということです。

実はmyogを始めるにあたり、いきなりx-pac等の高級生地を購入するのは、いささかハードルが高すぎるため、比較的安価なタイベックをロール(50m!!)買いしていたので、試作も気兼ねなくできました。

ちなみにミシンは家庭用で、できるのは直線縫いだけ。小学生の家庭科レベルです。色々試した結果、工数を減らして、生地を無駄なく使える仕様を考えたら、スーパーのレジ袋と同じ仕様に…。
いいんです、過程が大切なんです!!

そんなこんなで生まれたのがこちら↓


『 Beer is essential gear 』

これは店主のタケミチさんがSNSの投稿でも発信しているフレーズでもある#ビールは人生の必需品 からヒントをもらい、ビールと旅道具を扱うドリフらしいメッセージとしました。

2020年7月1日からレジ袋有料化に伴いdrifter's standではビール持ち帰り用としてマイバッグ等を忘れた方に向けて、このタイベックレジ袋を選択肢としてご用意していただけることになりました。

ちなみにmyog歴1年程の素人が趣味の範囲で作っておりますので、仕上がりのレベルは、そこそこですのでご理解ください。またタイベックは生地の性質上、縫製段階でシワが出来ますのでご了承ください。たぶん一度使えばしわくちゃになって気にならないと思いますが(笑)大きさはビール6本がMAXです。

ちなみにドリフで飲んだビールのラベルを剥がして、このレジ袋に貼るというカスタマイズ、おすすめです。あまり、しわくちゃになりすぎると接着しづらくなるので、やるならお早めに。
↓↓↓↓

※このレジ袋の作り方は改めて書こうと思います。
myog好き&ビール好きの方々で、色々なボトルショップでこの流れができると嬉しいなと思っております。

次回は、「ドリフPOP-UP」について

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