見出し画像

テレビ視聴率がもはや無意味なワケ

年末年始のテレビ番組で面白い番組はありましたか?

私は自宅でのんびりしていましたのでテレビを見ている(テレビがついている部屋にいる)時間が長かったです。

もっとも、年明けは地震関連や航空機事故のニュースに目を向けていたことになりますが。。

例年と違ったのは大晦日です。我が家ではこれまで紅白を見ることが多かったです。でも、この大晦日は「逃走中」にチャンネルを合わせている時間が長かったです。

紅白は、NHKプラスで遡って聴きたい歌手のところを選んで視聴しました。ネットニュースでは紅白の視聴率が3年連続で過去ワーストという記事が出ていましたが、NHKプラスが普及すればするほど世帯視聴率は下がるんじゃないの?って思いました。NHKは広告収入を心配しなくていいので視聴率なんてどうでもいいかもしれませんが。

「若者のテレビ離れ」ということをよく耳にします。

一方で、博報堂DYメディアパートナーズの調査でテレビ番組を「とても好きだ」と回答する人は10-20代で33.9%と最も高いという結果が出ています。

若者はテレビ離れしてしまっているわけではなくて、動画配信サービスで地上波のテレビを観るという方法にシフトしている層があるようです。

私もNHKプラスやTVerで観る番組があります。移動中にタブレットで観るので時間の有効活用にもつながります。TVerはCMが多いのでちょっとイラッとすることがありますが、移動中であることを考えれば「まぁ、いいか」と許容してしまうので家でビデオ録画して観るのとは違います。(ネットでTVerのCMを飛ばす方法とかあるようですが、逆に操作が面倒なのでそのまま見てます。)

つまりは、地上波放送といえども視聴の方法が多様化しており視聴率だけで評価する時代はとうの昔に終わっているってことですね。視聴率以外の新しい指標が必要ってことです。

テレビ視聴率は、評価指標は常に見直す必要があることの見本だ、と思いました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?