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【チャリティ・イベント・レポ No.46】若手チャリ亭スペシャル【昼の部】

代々木公園の東京レインボープライド2024に行った後は、渋谷を横断して、渋谷区文化総合センター大和田・さくらホールへ。

本日2つ目のチャリティ・イベントはこちらです。

若手チャリ亭スペシャル【昼の部】

開催日時:2024年04月21日(日) 13:00開演
出演者:
林家たい平、柳亭小痴楽、春風亭一蔵、柳亭小燕枝、立川吉笑、春風亭一花、玉川太福、一龍斎貞鏡、江戸家猫八
入場料:3,000円
会場:渋谷区文化総合センター大和田・さくらホール

このイベントは、春風亭柳枝・柳亭小痴楽・柳亭小燕枝の3名の落語家さんの発案によって設立された「能登応援落語会・チャリ亭」プロジェクトによって運営されているものです。

少なからず、我々もその「伝統芸」に列する皆様の末席に連なる自覚があります。また、ここにおります三名ともに、お声かけを頂戴し、石川県にて高座を勤めさせていただいております。そんなご当地に早く日常が戻ることを祈念し、このたび復興支援「能登応援落語会・チャリ亭」プロジェクトを立ち上げました。
 この呼びかけに、党派を超えて、大御所から若手まで、多数の方々が手を上げてくださいました。さらに演芸に携わるスタッフの皆様にもご賛同を頂き、まずは「迅速さ」が大切と、比較的ハンドリングしやすい人数の会場で開催することになりました。
 企画の発案者である春風亭柳枝が発起人総代表となり、らくごカフェ、オフィスエムズ提供の赤坂会館、ばばん場の三会場で十六公演の開催が決まりました。
 この「能登応援落語会・チャリ亭」につきましては、入場料は三千円に統一し、各会場でチャリティオークションもいたします。入場料を含む、全ての売上は、春風亭柳枝と御縁が深い「公益財団法人・風に立つライオン基金」を通じて、被災地への義援金として寄付させていただきます。

一旦、プロジェクトとして落語会は終了したそうですが、急遽、本日4月21日(日)に2回公演で開催されることになりました。
昼の部は若手による会、夜の部は大御所による会となっています。

さて、イベントは、チャリティのために設立された落語会だったので、チャリティに関する説明もしっかりなされていました。また、ロビーには、若手の落語家さんが募金箱を持って、募金の呼びかけをしていました。
私も入った時と帰りに2回、計2000円を寄付しました。
会そのものが、能登半島のために何かしたいという思いが詰まった、温かい会になっていました。

ちなみに、出演する落語家はみなさん出演料なしでボランティアで参加しています。運営も若手落語家さんのみなさんがスタッフとして参加しています。

イベントの収益は、公益財団法人風に立つライオン基金に寄付されるそうです。1月の開催から計16回開催されて、合計510万円の寄付になっています。
今回の収益も、風に立つライオン基金に寄付されます。
今回のさくらホールの1階の収容人数は約600席。
入場料3000円で約180万円。会場代の経費などを除いても、よい金額のチャリティになりますね。

夜の部で、昼の部のロビーでの募金活動の報告がありましたが、20万円の寄付になったそうです。

落語会としても、みなさん、能登半島の復興支援のために、ということで参加しているので、熱演されていました。とても、笑って、ほろっとして、チャリティになる素晴らしい時間を過ごすことができました。
こちらが本日の演目です。

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