山田泰久@キフクリエイター

群馬県高崎市出身。1996年日本財団に入会。 (公財)日本非営利組織評価センター業務執…

山田泰久@キフクリエイター

群馬県高崎市出身。1996年日本財団に入会。 (公財)日本非営利組織評価センター業務執行理事/寄付月間共同事務局事務局長/(一社)全国コミュニティ財団協会監事/(公社)ガールスカウト日本連盟評議員/日本財団CANPANプロジェクト/キフクリエイター/イシス編集学校/

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  • チャリティイベント訪問記

    チャリティイベントに参加した際の感想や報告などをまとめています。

  • 寄付日記

    寄付に関する日記を綴っています。 直接的な寄付以外に、チャリティイベントや寄付付き商品、寄付になるSNSキャンペーンのことをつぶやきます。

  • 東京藝術鑑賞金曜夜行俱楽部へようこそ

    金曜日の夜、仕事を終えた後に夜間開館の美術館に行くこと。 それが「東京藝術鑑賞金曜夜行俱楽部(Tokyo Friday Night Art Club)」です。 倶楽部の活動報告やツアーのご案内などをお知らせします。

  • 山田50周年プロジェクト

    山田の50周年記念のプロジェクトをまとめたものです。 これまでお世話になった皆様に感謝をこめて実施しています。

  • お気に入りの募金箱

    全国各地で見つけた募金箱をご紹介していきます。

最近の記事

【NPO書評】インパクト投資入門

最近、ちゃんと投資の勉強をしないといけないなと思いまして。 とりあえず、入門書を手に取ってみました。 といっても、新NISA絡みではなく、「インパクト投資」に関する入門書の新書です。 インパクト投資をテーマにして新書が出ているというのも、一定の認知がある証拠ですね。 著者は、インパクト投資について、国内外の動向や事例などを研究されている方で、海外のインパクト投資動向を日本語で解説するニュースレターImpactShareで執筆活動もされています。 書籍自体は2021年11月

    • 【NPO書評】話せば、うまくいく。: 50代からの人生を機嫌よく生きるヒント

      50歳本シリーズ、記念の40冊目です。 目標の50冊まで、あと10冊です。 今回はタレントの青木さやかさんの対談本です。 青木さんも、自分と同じ1973年生まれでした。 同世代とは思っていましたが、同じ年とは知りませんでした。 書かれている内容は、余計にリアルに感じます。 50歳になった青木さやかさんが、対談のお相手に選んだのは、シスターで大学の先生もしていた鈴木秀子さんです。いろいろな方の悩みの相談を受けてきて、数多くの著書もあります。青木さんが30年前から鈴木さんの著

      • 【NPO書評】板上に咲く MUNAKATA: Beyond Van Gogh

        昨年冬に行った東京国立近代美術館「生誕120年 棟方志功展 メイキング・オブ・ムナカタ」。 棟方志功の作品はそれまでにいろいろ見てきましたが、その生涯を通じて、時代時代の作品を一気に見ることができるのは、歴史を感じることができ、とてもよかったです。 という流れで、オーディオブックのAudbleで見つけた本がこちらです。 棟方志功をテーマにした、原田マハさんの長編アート小説です。 原田さんの本を読んだのはこれが初めてでした。 (一冊、積読しているものがありますが。) 棟方志

        • 【チャリティ・イベント・レポ No.47】チャリ亭千秋楽スペシャル【夜の部】

          4月21日日曜日のチャリティ3連発のラストは、午後の落語に続いて、夕方から引き続き落語! 午後の若手チャリ亭から、夕方はチャリ亭の千秋楽スペシャルです。 チャリ亭千秋楽スペシャル【夜の部】このイベントは、春風亭柳枝・柳亭小痴楽・柳亭小燕枝の3名の落語家さんの発案によって設立された「能登応援落語会・チャリ亭」プロジェクトによって運営されているものです。 解説は、前回の記事をご覧ください。 チャリ亭は2月で一旦終了しましたが、今回の会場に空きがあったということで、急遽追加公

        【NPO書評】インパクト投資入門

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          【NPO書評】射精責任

          少し前にネット等で評判になっていた本を読んでみました。 ただただ、自分の無知を痛感するだけでした。 望まない妊娠を生み出している、男性側の責任というものをあらためて学びました。 50代になった自分は興味本位で読みましたが、20代の自分が自ら手に取って読むのか、正直、自信がありません。 でも、知るということは本当に大事なことですね。 射精責任 2023/7/21 ガブリエル・ブレア (原著), 村井 理子 (翻訳), 齋藤 圭介 (解説) Amazonの本のページにこんな紹

          【チャリティ・イベント・レポ No.46】若手チャリ亭スペシャル【昼の部】

          代々木公園の東京レインボープライド2024に行った後は、渋谷を横断して、渋谷区文化総合センター大和田・さくらホールへ。 本日2つ目のチャリティ・イベントはこちらです。 若手チャリ亭スペシャル【昼の部】このイベントは、春風亭柳枝・柳亭小痴楽・柳亭小燕枝の3名の落語家さんの発案によって設立された「能登応援落語会・チャリ亭」プロジェクトによって運営されているものです。 一旦、プロジェクトとして落語会は終了したそうですが、急遽、本日4月21日(日)に2回公演で開催されることにな

          【チャリティ・イベント・レポ No.46】若手チャリ亭スペシャル【昼の部】

          【NPO書評】驚きの「リアル進化論」 (扶桑社新書)

          今回もオーディオブックのAudbleでたまたま見つけて、タイトルだけで読んでみました。 著者はテレビなどのメディアなどによく出ている生物学者の方なんですね。 中学校か高校で習った程度のダーウィンの進化論の知識でしたが、進化論について、アップデートできました。 前半はダーウィンの進化論というものがどういうものかというお話。 後半は、現在の生物学の知見から最新の生物の進化ということについてのお話でした。 昔の学校の知識はどんどんアップデートされていますね。 よくプレゼンなどで安

          【NPO書評】驚きの「リアル進化論」 (扶桑社新書)

          【チャリティ・イベント・レポ No.45】東京レインボープライド 2024

          本日4月21日(日)は、代々木公園で開催されていた東京レインボープライド 2024へ。 https://tokyorainbowpride.com/ 19日金曜日から21日日曜日の3日間開催です。 ただ、金曜日は強風のため、ブースなどがオープンできなかったようです。 レインボーパレードが12時からということで、11時半過ぎに会場に行きました。 すごい賑わいでした。 5,6年前に参加したことがありましたが、その時も多くの来場者&参加者がいるなと感じていましたが、それ以上の

          【チャリティ・イベント・レポ No.45】東京レインボープライド 2024

          #寄付日記 2024年4月15~21日

          4月16日(火)約60年ぶりに開催された勧進大相撲へ。 日本のチャリティイベントの原型を体感。 勧進大相撲で募金。 1000円と500円の2回。 スタバで休憩。 そして寄付。 ハミングバードプログラムは嬉しい仕組み。 4月19日(金)銀座の観世能楽堂で、野村狂言座を鑑賞。 野村萬斎さんによる小舞『鮒』は、勧進がテーマの話しでした。 ファンドレイザーならぬ、フナンドレイザーの物語! 4月20日(土)チャリティプロジェクト『to HEROes Project -Act f

          #寄付日記 2024年4月15~21日

          【NPO書評】50歳からのひとりごはん 少量・手抜き料理で生きていく!

          50歳シリーズ、39冊目です。 あと2か月で残り10冊は厳しい状況になってきましたが、目標50冊に向けて、読み進めていきたいと思います。 料理はまったくしないのですが、料理本に手を出しました。 著者は料理教室などを主宰する料理家です。 ご自身が50代になって、子どもも独立して、家族のために料理を作る必要がなくなり、ひとりごはんを作るようになったことの解放感と苦労も語った、料理エッセイ&レシピ集です。 50歳からのひとりごはん 少量・手抜き料理で生きていく! 2023/11

          【NPO書評】50歳からのひとりごはん 少量・手抜き料理で生きていく!

          【チャリティ・イベント・レポ No.--(番外編)】第106回野村狂言座

          昨晩4月19日(金)は、銀座にある観世能楽堂へ。 万作の会でチケットを購入している年4回の「野村狂言座」の鑑賞に行ってきました。 演目の一つに、野村萬斎さんによる小舞「鮒」がありました。 こちらは、勧進がテーマのお話しでした。 勧進とは寺社仏閣の建築や修復のために寄付を募ることです。 古くは奈良時代の東大寺の大仏や、平安末期からは一般的になってきたことです。勧進を行っていた僧を「勧進聖」と言います。 公演の最初に、野村萬斎さんの作品解説がありましたが、勧進聖が出てくるとい

          【チャリティ・イベント・レポ No.--(番外編)】第106回野村狂言座

          【チャリティ・イベント・レポ No.44】能登半島地震復興支援・勧進大相撲

          2024年4月16日(火)に両国国技館で開催された「能登半島地震復興支援・勧進大相撲」に行ってきました。 日本相撲協会主催による勧進大相撲は1962年に開催されてから62年ぶりの開催だそうです。 ちなみに、wikipedeiaによると、前回は「四天王寺復興勧進大相撲」だそうです。 14時開始のため、13時過ぎにJR両国駅に着いたら、入場のため、長蛇の列でした。満員御礼の人気でした。 主催は(公財)日本相撲協会です。 親方衆や関取もボランティアとして参加協力していて、協会一

          【チャリティ・イベント・レポ No.44】能登半島地震復興支援・勧進大相撲

          【NPO書評】だれかのいとしいひと

          角田光代さんの作品は、たぶん初めて読みました。 恋愛をテーマにした短編小説集です。 オーディオブックのAudbleで読みました。 今回はナレーターが女優の橋本愛さんということで読んでみました。 だれかのいとしいひと 2004/5/11 角田 光代 (著) ちょっと不思議な恋愛小説の短編集でした。 いわゆる王道の恋愛小説ではなく、いびつな恋愛の在り方が描かれています。 ただ重たい内容ではなく、ふわっと風がそよぐような雰囲気の物語でした。 オーディオブックで短編小説を読んだ

          【NPO書評】だれかのいとしいひと

          【NPO書評】世界がかわるシマ思考――離島に学ぶ、生きるすべ

          NPO法人離島経済新聞社、リトケイの本です。 明日20日発売ですが、クラウドファンディングで応援して、その返礼品として一足先にゲットしました。 離島経済新聞社は、有人離島専門フリーペーパー&ウェブメディアの「ritokei」を発行しています。 季刊で発行されているフリーペーパー「ritokei」は、たぶんここ10年くらい、毎号楽しみに読んでいます。海なし県群馬に生まれた身としては、海に浮かぶ離島は遠い憧れの地です。小学校の時に家族旅行で連れて行ってもらった北海道の礼文島が強く

          【NPO書評】世界がかわるシマ思考――離島に学ぶ、生きるすべ

          【NPO書評】中流危機 (講談社現代新書)

          NHKスペシャルが、こんな風に本になることもあるんですね。 テレビとしては、2022年10月にNHKで放映されたものが、2023年8月に出版されているものです。 テレビ番組は見ませんでしたが、「中流危機」という言葉はとても印象に残っています。 今回もオーディオブックのAudibleで読みました。 もともとテレビ番組のために取材した内容をもとにしているので、テレビ番組の構成のようにサクサクと読み進めることが出来ました。 中流危機 (講談社現代新書) 2023/8/23 NH

          【NPO書評】中流危機 (講談社現代新書)

          【NPO書評】母性 (新潮文庫)

          また、湊かなえさんの小説です。 こちらは、2022年に映画化されたものです。 戸田恵梨香さん、永野芽郁さんのW主演でしたね。 そして、今回もオーディオブックのAudibleで読みました(聴きました)が、その朗読は戸田恵梨香さんです。 戸田恵梨香さんの朗読も、すごいですね。 母親と娘の関係性に関する物語です。 母親の愛情と、娘の母親に対する思いが交錯するお話でした。 この母子の関係性をもとにしてミステリーを仕上げるとは・・・! 母性 (新潮文庫) 2015/6/26 湊 か

          【NPO書評】母性 (新潮文庫)