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『QREATOR CAMP 』vol.04 アフロマンス「体験の未来」

今日は『QREATOR CAMP』に参加してきました。

http://peatix.com/event/254891http://peatix.com/event/254891

講師はアフロマンスさんで、テーマは「体験の未来」。

プロフィール写真から、イケイケの人かと思いきや、とてもクリエイティブで自分に素直な人だった。

話を聞いていて印象に残ったなどを書くと
(一部、モデレーターの角田陽一郎さんの言葉含む)

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・モットーは「アイディアで非日常体験をつくりだす」「世の中にもっとワクワクを」

・「3%の認知。3%のコアファンがいるもの」が口コミで広まっていく

・「”体験”は情報量が多く、コピーできないところに価値がある」
→「説明しないと分からないと言うことは、説明しても分からないということ」(村上春樹「1Q84」「海辺のカフカ」より)

・「今後”小さな主催者”がどんどん増えていく時代なのではないか」

・「テクノロジーよりアイデアを(特に身体性)」
・「アイデアとは、まず自分がワクワクすること」
→仕事における本音と建前。仕事だと実現のためのもっともらしいコンセプト(建前)が必要だったりすることもあるが、根っこの気持ちを大切にした方がいい。
→これからの「AI(人工知能)」時代は、どうせ「自分のやりたいこと」しかやらなくていい時代になってしまう。

・時代は「盛り上げ」系から「まったり」系になってきている

・「伝説的なイベント、良いパーティーほど、最初は数人で始まっていることが多い」

・「これからは、みんなを巻き込む”体験”が強い」
→目的は溜め込むより話した方がいい。話しているうちに、必要なモノが集まってくることもある。

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アフロマンスさんは、大手広告代理店から独立したが、独立ありきではなくて、学生時代から興味あることをイベントにして企画しているうちに、いつのまにかそれが趣味の領域を超えて、ついには独立したという人。

「泡パーティー」とかが目立つので、刹那快楽的な人かと思いきや、素はもっと自然体で、自分が面白そうと思うこと、楽しみたいことを興味のままにやってきた人だ。

「演じるな。自分の好きを突き詰めろ」「行動すること。形にすることが大事」というメッセージもビシビシ伝わってきたが、一方でそれをいかに「話題性」あるものにして、広めていくかという話もとても印象的だった。

好きなことをつきつめ「死ぬまでに一度は行ってみたい」と思えるように高める努力はあるだろうし、それは努力というより、自分がそれくらい楽しめることを見つける = 自分のことをよく知る ということだったりするような気もした。

ちなみに、アフロマンスさんは「バーニングマン」の日本版もやっている。

「バーニングマン」に関しては、以前聞いたことがあって、行ってみたいと思ったのを覚えている。

□【世界最大のバカ騒ぎ】バーニングマンとかいうお祭りがマジキチすぎる
https://matome.naver.jp/odai/2134494854305089101

多くの人が、お金関係なく、やりたいことだけをもってきて集まるお祭り。

これはすごいお祭りだと思ったし、自分だったらそこで何をやるのかというのは、すごい「問い」だと思う。

・「本当の学びとは、経験からしか得られない」
・「イベントの未来は自分が出る方になる」

という言葉がすごく印象的だった。

□アフロマンス オフィシャルWeb
http://afromance.net/

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