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音楽祭はやっぱり楽しい

2009年に始まったイバオンこと茨木音楽祭。
2020年、2021年と2年連続中止となったが、
今年は、4月30日、5月1日に開催された。

場所は、阪急茨木市駅、JR茨木駅周辺の12
会場である。全会場、入場無料でボランティア
の方々で運営されている。すごいことである。

音楽に詳しいわけではないが、ライブハウス、
カフェ、青空の下で、直に音楽に接することに
喜びを覚える。そこで作り出される一体感や、
空気感が好きだ。普段、チケットを購入して
ライブにいくことは少ないが、街全体での
音楽のイベントはとても素晴らしいと思う。

若い頃は、カフェやバーでのミニライブに
よく行っていた。小さな空間に音が充満し、
アーティストの息遣いや、パーカッションの
振動が伝わってくる距離感が心地よかった。

ふちがみとふなと、リクオ、イルネイロなど、
その頃の音の思い出は、今でも心に残っている。
阿波座に住んでいた頃、近くのmarthaという
カフェによく訪れていた。今も営業されている
ので機会があればまた訪れてみたい。そこで
初めて、リクオというミュージシャンを知った。
関西弁でノリのよい楽しいピアノマンである。
面白おかしく、でも、ときに切なく歌い上げる。


FMCOCOLOステージ 中央公園南北グラウンドに
行ってきた。30日は日差しがきついくらい。1日は
朝からも雨模様も、15時頃には少し日が差してきた。

青空の下、ハイネケンのドラフトビールを頂き、
唐揚げをつまみながら、音楽を存分に楽しんだ。
あくまでも目的は音楽である。ビールはついで
でも、太陽の下のビールはどうしたってうまい。

リクオ
1日の15時からは、リクオのステージであった。
雨上がりのくもり空から日が差しこむ。久しぶりの
リクオの姿をみて、今までのことをふと思い出す。
相変わらず、楽しげなピアノと心に残る歌がある。




佐藤タイジ  
ありったけの愛は今でも心に響く。永遠の名曲だ。
    
 

ジュスカ・グランペール 
ギターとバイオリンから、変幻自在の音楽が響く。

jizue(ジズー)
跳ねるように響くピアノ、ギターとベースの高揚感。



    

スティーブ・エトウ
イバオン、イバオンと口ずさむ音がエフェクターで伴奏
となり、それにパーカッションを重ねる。驚きの音楽。

※以上 ミュージシャンの写真は茨木音楽祭HPを参照


音楽はやっぱり楽しい。
そこに行けば、何かが起きているし、
自分の中にも、何かが起こる気がする。
奏でられる音に心震え、詩に心打たれる。

ボランティアの方々や関係者に感謝しつつ
また、次回の音楽祭を楽しみにしておこう。


向かい側の新しい市民会館は、令和5年秋
オープンに向け施工中である。この建物で
の音楽も含めた様々な表現との出会いにも
期待し、完成を楽しみに待つことにしよう。




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