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ハニワをたどって歴史博物館へ

ハニワ工場公園を後にし、ハニワをたどり次の目的地
の今城塚古代歴史館へやってきた。ここは2011年に
オープンした古代を体感できるミュージアムで、高槻
がほこる今城塚古墳について学ぶことができる施設。

来訪者を導くように流線型のフォルムを持つ
今城塚古代歴史館へとやってきた
建物内部もゆるやかに弧をえがく
奥に見えたのは高槻のマスコットキャラクターのはにたん
ロビー空間を楽しんだ後は展示ゾーンへ
三島と呼ばれていた高槻の歴史にふれて
埴輪についてはハニワ工場公園でも。様々な形の円筒埴輪
ハニワ工場公園のあった新池遺跡についてもあらためて
埴輪窯の仕組みや、はぎとり保存された土層にもふれて
その窯で焼かれていた数々の埴輪をたどっていく
家型埴輪。いろんな埴輪があることを知る
写真撮影可の展示室を進むと、奥に再現された
古墳の風景も楽しみながら
歴史館で今城塚古墳について学ぶ
並べられた円筒古墳に沿って進み
今城塚古墳に埋葬された継体大王
古墳時代からあった兜や鎧にも目を止めて
今城塚古墳は前方後円墳。古墳といえばこの形
展示室に並ぶ様々な埴輪に刻まれた
文様にも間近にふれる
家型埴輪も様々な形がある
今城塚古墳の特徴でもある埴輪祭祀場についての展示も
この地図を見れば高槻市が古墳の街であるのがよくわかる
館内の案内図も忘れずに
展示を満喫した後は、建物外部へ
建物の形に円筒埴輪の形を重ねつつ
緩やかに弧を描くガラスに映る風景も楽しんで
敷地の出入り口で馬の埴輪に見送られ

歴史館を体感した後は、次は今城塚古墳の風景へ

古墳時代は、3世紀から7世紀にかけての約400年間。
この時期に日本全体で15万基以上の古墳がつくられた
という。高槻市や茨木市の一帯は、古代においては三島
と呼ばれた地域で、古墳時代から飛鳥時代にかけて
700基におよぶ古墳が作られた。中でも墳丘長181mの
大王墓が今城塚古墳。実際にその大きさにふれてみる。


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