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その音楽からは自然の営みが聞こえてくる


baobab + haruka nakamura / カナタ  2019


最近、ずっとこのアルバムを聞いている。
家でも聞いて、出掛けている時も聞き、
また、ホテルに泊まる時もかけている。
ゆったりとした気持ちになれる音楽である。


haruka nakamura 公式サイトより参照


永遠と一日はアルバムの中の一曲である。
その音楽に耳をすまし身をゆだねると、
風の音や、水の流れ、雲の動きなどの
自然の営みが目に浮かぶようである。
そのやわらかくて心地よい音の連なり、
穏やかな音の調べに安らぎを感じる。


bao babは、大分のカテリーナの森にある
カテリーナ古楽器研究所という場所で活動し、
そのやさしい音を奏でる楽器を自ら作り、
自然み溢れる様々な音楽を生み出している。


「つむぎ」

白い糸をつむいでいる
山の色を映してみたら
色とりどりの世界がうまれる
重なり合ったいくつもいくつも
まるであなたと語り合うかのように
やわらかな風 吹いた 吹いた
夜を歩いていく
星がこぼれ落ちている
風をあつめている
ひつじ雲がながれてる

つむぎもアルバム中の一曲。また今日も音楽から、
その言葉の端々から自然を思い浮かべよう。



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