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古社に広がるアジサイの景色

日常を旅するように、周りに広がる風景を楽しみつつ
街をめぐる。今回は福岡の旅の続きで6月末の頃に、
市内の筥崎宮へ。あじさいの季節もそろそろ終わり、
また暑い夏へ。束の間のあじさいの季節を楽しもう。

筥崎宮の奥にあるあじさい苑へ
あじさいの色はとてもやわらかで
不思議な色合いだ
あじさいと言ってもさまざまな形と
色合いで風景を鮮やかにする
筥崎宮を借景に
青と白に赤のガクアジサイ
光に溶け込む白いアジサイや
風景を彩る紫のアジサイ
あじさい苑をぐるりとめぐりながら
色とりどりのアジサイを楽しもう
より鮮やかに色づくアジサイや
変わった形の白いアジサイ
都会の中のオアシスのような空間で
アジサイの色や形と
花の連なりを
筥崎宮を借景にして楽しんだ
あじさい苑のすぐそばには狛犬と
一つの棟に五つの祭神
こちらは西末社。さまざまな神様が祀られている
筥崎宮の裏手をぐるりとまわり
反対側には同様に
狛犬たちが鎮座する
東末社。こちらも同じく五つの祭神
また境内をぐるりとまわり
筥崎宮の一ノ鳥居へ

福岡にある筥崎宮は、宇佐神宮や石清水八幡宮と並び
日本三大八幡宮にも数えられる923年に創建の古社。
1274年の元寇の際に社殿が焼かれ、その後も何度かの
の火災で1546年に本殿、1594年に楼門が再建された。
400年以上の時を越え、歴史を今に伝える場所。その
古社に広がるあざやかなアジサイの風景を楽しんだ。

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