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やきものの里の窯元をめぐって 

 天満宮には三川内の氏神様がまつられている

平戸松山窯を後にして、三川内焼のやきものの里の旅
は続く。里をめぐって、次に訪れたのは天満宮の境内社
である釜山神社。でも一心に上って釜山神社を通り過
ぎてしまった。また上るのはあきらめて次へ向かおう。

釜山神社の御祭神は高麗媼(こうらいばば)
なかなかの階段。さあ気合いをいれて上ろう
朱色の鳥居を越えて階段はまだまだ続く
ようやく拝殿が見えてきた
お参りして、また参道を引き返す。

釜山神社は、途中の朱色の鳥居の所で、うっかりと
見過ごしてしまった。案内板には確かに境内社と
書いてあった。今度から案内板は注意して読もう。

 こちらは平戸嘉祥窯。雰囲気だけを味わって
こちらでは平戸洸祥団右ヱ門窯の細工の技術も紹介も
やきものの里といえばトンバイ塀
場所によってもさまざまな雰囲気がある
やきもの里にはレンガ造りの煙突も
三川内は唐子たちに会える所
次に訪れたのは嘉久房の名の平戸窯悦山
ひとまず訪ねてみることに
ここでは三川内焼の細工技術が紹介される
入り口横に飾られる作品に虫かごも
とても繊細な造り。やきものとは思えない

驚きの造形だ。虫かごの作り方について、しっかり説明
頂いた。どの窯元も丁寧に対応頂いてうれしくなる。

天皇陛下への献上品にもなっている
立体感のある蓮の花に
迫力のある白龍もあれば
ちょこんと座る布袋様まで
このうつわは途中のギャラリーにもあったもの
そのギャラリーには舌出三番叟人形も
この人形は平戸窯悦山で作られている
中にはたくさんの人形。舌を出す犬もある

みるみるうちに形づくられる。洗練された技術がある

三川内のやきものの里を後にし、北へと向かう
道沿いに花鳥山水絵技術の案内も
細かな絵付けの美しさに圧倒される
絵付けの細かさもさることながら、絵柄も斬新

三川内のやきもの里を後にしよう。とにかく訪れて
みたうつわのある風景。三河内焼への第一歩となった。
福岡からの日帰りの旅を楽しもう。さて次は、もう少し
三川内焼にふれるべく、三川内焼美術館にも訪れよう。





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