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終活は何から始めたら良い?

こんばんは、終活アドバイザーのヤスジンです。
前回のnoteで、終活はいつから始めたら良い
について書きました。

今回は「終活は何から始めたら良いか」について書きます。


突然ですが
渡辺真知子さんの名曲「迷い道」の
現在・過去・未来~♪」
という歌詞を憶えていますか?
若者は歌自体知らないかもしれないですね。

「迷い道」は終活の歌ではないですが
終活はこの歌詞のように「現在→過去→未来」の順で進めていくと良いのです。

1、現在のことを書く

自分の基本情報等、現在のことを備忘録的に記入していきます。
今のことなので明確ですし、記憶できているから書きやすい。
一番手がつけやすいところから、「まずは始めてみる」というのが大事なのです。現在のことでも不確定なことはいったん書かずに次へいきます。

2、過去を振り返る

次に過去を振り返って書いていきます。
過去の出来事なので不確定ではありません。
思い出すことさえ出来れば書くことが出来ます。
昔のアルバムを見たり、親に聞いてみたりしても良いですね。
「小さい頃自分はどんな子供だったのか」
「父母はどんな気持ちで自分を育てたのか」
「祖父や祖母はどんな人だったのか」等
NHKのように自分のファミリーヒストリーを作ってみましょう。
意外な事実がわかるかもしれません。腹違いの姉が実はいたとか。

3、未来を考える

2で過去を振り返ったことによって
・昔好きだったけど忙しくてやめてしまったこと
・行ってみたかったけど行けなかった場所
・もう一度会いたい人
・過去の過ちで後悔していること
・昔から自分が大事に思っていたこと
等に改めて気付くことができるでしょう。

それができると、
振り返りで気付いたことを残りの人生で「自分はどうしたいのか?」
が考えられるようになります。

そして、泣こうが笑おうがいずれ必ず来る「死」という現実から逃避するのをやめて悔いの無い充実した人生を送りたいという境地に達することができたなら、
さらにその先にある自分亡き後の子孫達の幸せのことも考えられるようになるでしょう。

いかがですか?
終活だからといって最初に終わり(未来)のことを考えるのではなく
現在→過去→未来の順で考えていくと考えやすい。

もちろん考えて終わりではなく実践することが大事ですが、
何からどうしたらよいのか分らない状態は
脱することができるのではないでしょうか?
試してみてくださいね。


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