皆さまごきげんよう。いつも読んで下さっている方は押忍ですわ。初めましての方は初めまして押忍ですわ。というわけで押忍ですわ。

　さて先日、X(not小島聡)において、アントニオ猪木 vs 天龍源一郎の試合があがっていましたわ。皆さま殺気と緊張感がすごいと仰って下さいまして、わたくしアントニオ猪木でも天龍源一郎でもないのに鼻が高かったのですけれども、わたくしがこの試合を初めて観た時に「おぉっ！！？」と思ってワクワクしたところが、今の今までディテールを語られずに来たと思いますのよね。それについてちょっとお話させて下さいまし。

　まず、プロレスはとかくエンターテインメントと言われますが、果たしてその言葉で片付くものでしょうか。わたくしはそうは思いませんのよね。それは新日本プロレスという最狂の愚連隊が存在したからですわ。すなわち、ストロングスタイルがあったからというわけですの。