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なぜ長尺・編集なし動画が増えているのか?

自分の言葉で語る、ということはいつの時代にも価値のあることだ。

最近、ネット上で長尺且つライブの番組が増えている気がする。(というか自分がハマっているだかもしれない)

例えば、シラス、ビデオニュース・ドットコム、高木豊のプロ野球チャンネルなどだ。

なぜ、長尺且つライブの価値が高いのか?

それは、この情報化社会において、情報の信頼性を担保してくれるからなのではないか?

有益な情報は、ネット上に山程ある。

しかし、どれを信頼していいかわからない。少し前までは、経歴だったり、フォロワー数だったりが基準になったかもしれない。

でも、徐々に多くの人は、表面的な属性や情報は、その人の信頼性や専門性を担保しないことに気づき出した。

では、どうやったら信頼性を確かめることができるか?

それは、編集なし、且つ、長い時間、観察することだ。

ノーカートで、一挙一動を数十分でもみれば、その佇まいから、その人の本質的なことがよくわかるだろう。

専門家と言いつつも、その領域の知識がリアルに血肉化されていないことがある。アドリブで、専門領域について説明できるか?素人向けにも解説できるか?そういうところでわかる。

長い時間、編集なしのコンテンツは今まで表にあまり出ていなかった。これまでは、発信者の都合で編集をしたコンテンツで、それなりの好感度を築くことができた。

でも、編集なしのライブなら、その人のありのままの姿が世にさらされることになる。見てほしい部分だけじゃないリアルが見れることが、さらなる価値なのだ。

そういうコンテンツが今後もっと増えていくのではないか。



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