好きなクラブの補強・GK編

最後にGKについて考えたいと思います。

木山氏がポゼッション、ポジショナルプレーを踏襲したアプローチの監督ではないのは1年で理解したのでそういった事を踏まえて考えたいと思います。


2022年のスカッド

金山・88年・186cm・17年に札幌でJ1を経験2試合のみ
堀田・94年・182cm・20-21年湘南でJ1経験済(リーグ戦ゼロ)
谷口・03年・194cm・22年度新人当然J1経験なし
馬渡・94年・187cm・湘南・川崎19年0試合、湘南で22年リーグ戦1試合
*2022年9月9日時点


J1経験はマストではないです。しかし馬渡はj2でも通年経験がないですし、堀田も2,3年目の福島でのレギュラー経験を経て22年度ようやく岡山で金山と競っている状況です。堀田を湘南から獲得し、馬渡を放出するのが考えられるシナリオですが金山もJ1で使うには不安ですから補強はマストでしょう。清水の梅田をケガで返さなくていけなくなったのが痛いですので再度レンタルの交渉の余地はありそうです。また谷口についても彼成長の為にJ3などのクラブに貸し出すのは自然な流れではないでしょうか。仮にJ1昇格となるなら22年度にいたGKが全員いないという状況になってもおかしくはないのです。

主な候補
オビパウ・97年・193cm・マリノス
寺門・02年・182cm・マリノス(山口)
梅田・00年・183cm・清水
大久保・89年・190cm・清水
六反・87年・188cm・横浜FC
林彰洋・87年・195cm・FC東京
波多野・98年・196cm・FC東京
川島・83年・185cm・ストラスブール
東口・86年・184cm・ガンバ
一森・91年・182cm・ガンバ*岡山在籍歴あり
石井・00年・191㎝・浦和(YS横浜)
山田・02年・190cm・鹿島
滝本・97年・190㎝・柏(今治)
守田・90年・190cm・鳥栖(柏)
渋谷・95年・188cm・名古屋
中野小・99年・200cm・札幌
若原・99年・185cm・京都
ウッド・99年・196cm・京都
梶川・91年・185cm・磐田
コシェレフ・93年・200cm・磐田
ストイシッチ・97年・202cm・仙台
小畑・01年・183cm・仙台
瀬口・88年・186cm・新潟*岡山出身
藤田・01年・186cm・新潟(栃木)
吉田・96年・185cm・大分
ポープ・94年・191cm・町田*岡山在籍歴あり
山口瑠・98年・188cm・水戸
櫛引・93年・186cm・群馬*岡山在籍歴あり
Dカルヴァハル・89年・188㎝・琉球
ヴィクトル・89年・191㎝・松本
大内・00年・185㎝・横浜FC(長野)
永井建・95年・185㎝・FC大阪
アルナウリエラ・97年・190㎝・奈良C
渡辺泰・92年・180㎝・V大分
真田・99年・190㎝・湘南(東京武蔵野)
廣末・98年・183㎝・ライン青森
タンドヴェラフィ・87年・185㎝・高知

J1からJ3、JFLと選手を羅列してみました。
なぜ代表歴のある川島、東口、林らも候補にしたかをまずは話します。
川島は欧州でのプレーに拘っていましたがそれは個人として水準を維持するためであり、代表の為にではないからです。40歳になるので23年度に引退してもおかしくはないのですが最後に日本に帰って晩節を過ごすというのはありえなくはありません。古巣の川崎・名古屋はGKに困っていませんし、大宮もJ2です(下手したらJ3)。カタール大会後に谷がガンバに戻り守護神を担うのは世代交代としてはいいタイミングではないでしょうか?林もスウォビクの加入がありで立場が揺らいでいる状況です。仮に昇格し、J1でプレーできるのならどの選手にとってもキャリア終盤にうれしい機会となります。横浜の六反も同様で当たる価値はあると考えます。守田、梶川らについても代表までは到達していませんがリーグでの実績を考慮して現実的かと思います。
 ウッド、コシェレフ、ストイシッチは助っ人ですがレギュラーでプレーしていません。ですが下手に未知数の助っ人に手を出すよりはいいと思いこうほとしました。カルヴァハル、ヴィクトル、リエラ、ヴェラフィらはJ2以下のカテゴリーで活躍している助っ人です。上記の選手よりも活躍を計算でき、尚且つ資金をそこまでかける事もないかと思います。
 一森、ポープ、櫛引らはかつて岡山に在籍したことのある選手です。昇格のライバルである町田で活躍するポープの獲得は難しそうですが、群馬は資金では有利、一森もガンバでは主だった活躍がない為に交渉しやすそうです。岡山出身の瀬口もベテラン枠として可能性があると思います。
 昇格をするなら上記に上げた選手の中から最低でも1人、できれば2名が獲得できればJ1で戦うには十分なスカッドになると考えます。
 一方で彼らが獲得できなさそうなら東京・パリ世代の選手で代表を目指す選手に片っ端から当たっていくべきと考えます。中でも一昨年レンタルで加入し活躍した清水の梅田は負傷で同クラブに戻りましたが再度レンタルの交渉をしてもいいと思います。彼に加入できない事情があるなら波多野、オビ、小畑、中野小、藤田、山田らにアタックするべきです。梅田を育てた実績をアピールすれば上記の選手たちはなびく可能性があります。
 
ということで上手く全部の交渉がいった場合のスカッドを
2023想定してみました。


林彰洋・87年・195cm・FC東京→完全移籍付レンタル
ウッド・99年・196cm・京都→完全移籍付レンタル
中野小・99年・200cm・札幌→レンタル
山田・02年・190cm・鹿島→レンタル

平均年齢 26.25歳

金山・88年・186cm・中野に代わって札幌に
堀田・94年・182cm・湘南へ復帰
谷口・03年・194cm・J3へレンタル
馬渡・94年・187cm・湘南へ完全移籍

守備が確実に計算できる陣容になれば降格を避けることができます。J1で戦うには最優先で取り組む課題です。

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