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現役マーケティングコンサルタントのつぶやき_思ったほど売れない理由

頑張っているのに売れない・・・


私は何社かのネット通販のコンサルティングを行なっています。

以前にも申し上げたように、既存のネットの仕組みである、
楽天などのショッピングモールとか、ショッピングカートなどを
利用すると、関係性マーケティングDXは出来なくなります。

厳密に言いますと「出来なくなる。」というより、
「することが困難になる。」という方が良いでしょう。

なぜなら、それらは「関係性マーケティングDX」をするために設計されていないからです。

残念ながら、関係性マーケティングDXは、ほとんど理解して実行している方がいません。

ほとんどが中途半端なマーケティングをしているのです。

中途半端なマーケティング


一列を示しましょう。

先ほどの、ネット上のサービスであるショッピングカートでは、
メルマガの発行や、ポイントの蓄積、会員登録などにより、
「充実したマーケティング機能を持っています」とか言っていますが、
私から言わせると、かなり中途半端です。

「何もしないよりマシかな?」程度です。

これらは、マーケティングとは言っても、ほんの入り口でしかない。

ワンツーワンマーケティングを目指す


関係性マーケティングの最終目標は「ワンツーワン」の実現です。

お客様、一人、一人に全て違ったアプローチやコミュニケーションをすることを目標としています。

その方だけに、いや、その方だからこそ、提供したいものや、
その商品のメリットやデメリットがあるはずです。

だから、一人一人を認識し、把握し、そしてコミュニケーションする。
この流れが必要です。

「十把一絡げ」では売れない


でも、ネット上のショッピングカートなどは、全ての顧客を「十把一絡げ」(全部、同じとして扱うこと)で行なうことを前提としています。

もちろん、メールマガジンでは「○○様へ」という名前の差し込みが出来るかも分かりません。

でも、その内容は、その方に宛てた内容ではなく、
全員に同じ内容を送っています。

また、お客様もそれを分かっています。

だから、お客様はパーソナルなアナウンスとは思わず、
単なる「売り込み」と思うのです。

だから、思ったほど、売れないのです。
また、これを続けていると、顧客は返って離れて行きます。

私は「継続することが重要」といつも言っていますが、
間違ったフォローを続けると、逆効果です。

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