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中国本土で開設した中国銀行(Bank of China)の口座を、日本の中国銀行で閉鎖することができるのか?

試したところ、「ダメ」でした。
私の経緯をお伝えしようと思います。

開設した中国銀行口座の情報


2016年から中国に留学していた時に、口座を開設しました。当時使っていた携帯番号とパスポートを使って開設です。

しかし、携帯は留学終了とともに破棄したので、私のものではなくなりました。パスポートも5年のパスポートだったので、コロナ真っただ中に期限が切れたので、パスポートも新しくなり、パスポート番号も変更になりましたので、私自身が私であると証明できるものが一切なくなっているのと同じ状況でありますので、アプリから確認しようとしてもダメでした。

口座が凍結されていた


2018年春に中国に遊びに行った際に、使ったのが最後でした。今年の夏に中国に行ったとき、ATMで確認したところ、「このカードは現在使えないので、店舗で確認してください」的なメッセージが表示され、残金も確認できませんでした。
その時は安易に日本に帰ってから、日本の中国銀行で残金確認して、閉鎖しようと思っていました。

日本の中国銀行と中国の中国銀行との関係


帰国して、東京の中国銀行に電話で問い合わせたところ。「中国の中国銀行と日本の中国銀行はつながっていない。中国本土で開設した口座を日本で操作することはできない。残金を知りたかったら、ぎんれいカード対応のATMで確認して」といわれました。

日本のぎんれいカード対応のATMに行っても、中国のATMと結果は同じ。
「店舗で確認してください」とのことでした。

結論:同じ中国銀行でも日本と中国では、別銀行と考えてもおかしくないくらいの距離感。


中国での生活、Wechat payやAlipayを使うのに、持っていたらとっても便利な現地銀行の口座ですが、こんなところに厄介があるとは思いもしませんでした。

久々に上海あたりに戻って、口座をどうにかしに行くのもいいな~と思いつつ、VISAがないと悲しくなりました。。。(2023年10月現在)
早くVISAなしで訪中が可能になる時代が戻ってきてほしい・・。

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