フエルサブルータ攻略法<追記あり>
いよいよ2014年5月10日、フエルサブルータがやってきます。来るならそう言ってくれよ、半年前にソウルまで見に行っちゃったよ。2003年「ビーシャビーシャ」は取り壊される赤坂ACTシアターをビシャビシャにして公演したので、もう日本ではできないだろうと思ってたら、まさかの特設会場での実施です。こりゃまた行かなきゃ。
NYのオフブロードウェイで2007年から2014年1月までやっていたロングランでは、他では体験できない新しいタイプの公演として名高い存在でした。全くの未知で行くのも楽しいですが、少しは準備したいという方のためにネタばれにならない程度にちょっとだけ語ります。
1.動きやすい靴は必須
端的に言えばクラブイベントに近いかも。踊ります、踊らせられます。アクターと客と一緒に騒いでなんぼ!です。動きやすい靴で行きましょう。
2.場所取りは意味無し。行きたい場所へ行け!
オールスタンディングで、前も後ろも真ん中も上も舞台です。その時に行きたいと思ったところへ移動しながら楽しみましょう。特に後ろの舞台が出てきた時は最前列お勧めです。数人だけが体験できるアレ、俺も狙っていきます。
3.濡れても良い恰好がBEST
避けることもできますが、できればがっつり濡れたいところです。真冬のソウルでも濡れてきた俺が強くお勧めします。日本は初夏です、余裕余裕。
4.Yes Photo! Yes Movie!
写真も動画も撮り放題。濡れても良いカメラを持っていくか、濡れるときだけポケットにしまうか。ビビッドな色合いの巨大な舞台装置が出てきますので、撮らないのもちょっと勿体ないですね。
5.たったの1時間。限界まで遊べ!
次から次にいろんなことが起きるあっという間の1時間です。後の事は考えずにフルスピードで楽しみましょう!
頭からっぽにして遊ぶ人もいれば、「先鋭的な脱戯曲演劇のきわめてすぐれた成果」と評価するひともいます。とにかく体験しないと分からないこのフエルサブルータのことを知る人がたくさん増えるといいですね。
<追記>
無事初日に行き、例の舞台にも上がれました!行ってみて攻略法に追記したいことができたので、以下もご参考ください。
1.お酒は売ってない
ここが凄く残念だった。ソウルだと飲みながら遊べたんですが。ちょっとお酒飲んでから行ったほうが楽しいです。
2.トイレがない
中にトイレはありません。近くのビルで借りてから行きましょう。
3.クロークは外
入り口とは別のところです。自分は一度入場してから再入場する羽目になりました。
4.中央縦1列が水が降って来る
床に水溜りができるくらいで、全力で濡れると全身ビッチャビチャ。ただ、ちょっと避ければいいので、そこは自分の装備とノリに相談で調整できます。
5.上から降って来るプールはちょっと小さい
なるべく中央に移動すると楽しいですね。遠慮してると上にプールが無い事態になります。
ソウルは1面しかなかった銀のカーテンが日本だとぐるっと3方を囲まれて気持ちよかったなぁ。あと日本のお客さんは凄いセンシティブに反応してて、こんなに感受性豊かなひとがこれほどいるんだと驚きました。
これを体験してるかどうかで、今後の価値観変わるんじゃないかな。言葉にできないこの舞台、みんなで体験しましょう!
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