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高校教員という仕事

この記事はあくまで私の経験なので、すべての高校教員に当てはまるとは思わないでください。
高校教員になって、約20年たちます。実習助手から学校で働いているので、その期間を入れると約26年です。
私の感覚ですが、20年目の高校教員の仕事は、事務仕事6割、雑用3割、授業1割の感覚です。担任を持っているか、持っていないか、校務分掌が何かによって変わってくるかもしれませんが、今の私の状態では、上記の割合です。

(2023.12.13追記 教員1年目は、事務仕事ほとんどなし、その他1割、授業9割、2年目から、学校変革による新校の1期生の担任になり、担任業務、新校関連の仕事、授業、どれが何割か分からないぐらい。足して10割にできないぐらい忙しくなりました。)

最近、つくづく思います。これって、高校教員になった意味があるのか?
このような仕事内容を希望していたわけではないと。
もともと、自分の専門を学び続け、それを生徒達に還元していく。それが、高校教師の仕事だと思っていました。

正直、なんか騙された気分です。生徒達に学ぶ楽しさ、知らなかった事を知る楽しさ、出来なかった事ができるようになる嬉しさを感じてもらいたかったのです。高校教員はそれができると思って志望しました。
でも、現実は違いました。
人生って、先は分からないです。

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