こんばんは！

本日も格闘技の話を。
先週末に行われたボクシング界大注目の一戦。
テレンス・クロフォードvsエロール・スペンスJrの一戦。

ここ最近ボクシング界では使われすぎている気もしますが、、（笑）
PFPランキング上位に入る無敗で、お互い全盛期、お互いKO率も高いチャンピオン同士がぶつかるという本当に世紀の一戦でした。

特にクロフォードの方はまだ誰も成し遂げていない２階級での4団体統一王者が懸かった試合でした。この偉業は我らが日本の井上尚弥が今目指してるところです。

結果は、、、クロフォードの9回TKO勝ち。
どちらも負ける姿が想像できないので戦前は勝敗予想荒れたものの、どちらが勝っても負けてもお互い見せ場は作るだろうと思ってたのが大方の想像だったと思います。
しかしながら、蓋を開けてみたらクロフォードがほぼ一方的に圧勝するという衝撃の内容でした…！

スペンスも弱いわけでないのに、クロフォードが凄すぎました。
的確なパンチに、華麗なステップワーク。半端ない反射神経とスピード。細川バレンタインさんが言ってましたが、ボクシングに必要な全ての奥義のレベルが鬼でしたw
そしてWOWOW の解説にいた村田諒太さんは「今日のクロフォードなら全盛期のメイウェザーにも勝てそう」と発言。僕も見ててそう思いました。

メイウェザーはキャリアの前期と後期でスタイルが違うとはいえ、ザ・マネーと呼ばれたウェルター級での全盛期はディフェンシブなスタイルと圧倒的なスピードで勝ち星を重ねました。
これは素人目に見ては正直凄さはあまりわからない。。
でも負けないんで強いんです。

一方の今回のクロフォードは、メイウェザー並みのスピードとカウンターと精度を備えて、さらに相手を倒しました。じわじわと相手を倒していく姿は本当に怖かったです…w
素人目に見てもわかる「こいつ強すぎる」だったんです。

まぁでも全盛期メイウェザーだったらそこを封じ込めそうな気もするし、今回のクロフォードなら上手く付き合って普通に判定で勝てそうな気もするw
（今回のと書いてますがクロフォードはいつも強いですw ただ今回は一つの到達点と呼べるぐらいすごい完成度だったんです）

クロフォードは試合後に(実は試合中にも）会場にいたさらに一個上の階級の4団体統一王者チャーロにも「次はお前だ」と宣戦布告！

これ実現したらどうなるんですかね、、笑
もちろん実現してほしいです！まさかこんなに早くメイウェザーを越すかもしれない人がすぐに現れるとは。

これからのクロフォードにも期待です！

おわり