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逋ス讌ス蜈ャさま T県M町の神について

追記:逋ス讌ス蜈ャさまと文字化けしてしまうため、再度書き込んでおきますが逋ス讌ス蜈ャさま、または螟ゥ驕薙?逾さまであり、皆さまも知っている方だと思います。

 

 これも私の地元の話だ。分かる人には伝わるとは思うが、大きな病院のあるあの町だ。
 そこで昔から伝わる逋ス讌ス蜈ャさまは、老人は縺雁、ゥ驕さまや縺願囎驕さまとも呼ぶが、私は逋ス讌ス蜈ャさまと呼ばれているのをよく耳にする。今の職場でもそう呼ばれているので、それがスタンダードだと思われる。
 毎年4月になると逋ス讌ス蜈ャさまが祀られている社から出てきて、皆の家を回る。皆の家を回ると言っても、基本的には持ち回りだ。毎年それぞれ順繰りで回り、お出迎えし、祝う。

写真を撮る事が禁じられているのでこれで申し訳ない。

 お出迎えすると言っても、逋ス讌ス蜈ャさまはお食事を摂られないので、あくまで準備するだけなのだが、衣更へを手伝う役割に選ばれることがある。それは決まって女性であり、大抵が小学生やその年齢に近い女の子である。
 以前は「そんなものかー」と思っていたが、この間、偶然ミスキーで知り合った友人にその話をしたところ、
「絶対にそんなのおかしい! 作り話でしょ?」
 と言われたので、その事を記しておく。
 衣更へは地元では選ばれるとその家は準備金をもらえる。その金で備品や衣装を調え、社の準備をする。その時は地元の人間も手伝う。女の子は衣更への日になると、社の中で過ごす事となる。
 社の中で過ごす事を山入りと呼ぶのだが、そこでは縺顔嶌謇九?蜆?を行い、無事、逋ス讌ス蜈ャさまは満足され、祭りは終わる。


終わるとこうなるそうです。写してはいけないそうなので、モザイク処理しました。

 終わると、そこの子は巫女となり、不妊となってしまうようですが、国から金銭的支援があるらしく、生活に困らなくなるそうです。

 皆様の町でも同じような風習はありませんか?
 ご連絡お待ちしています。

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