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スキボタンからコメントへ - 世界が変わる瞬間

先週、noterさんつながりのリアル会合がありました。
所謂「オフ会」です。
リアルでお知り合いの池さんと、
noteでお知り合いになり初めてリアルでお会いした、おじぞうさんです。

お二人ともnoteの記事はいつも素晴らしく、
しかも迅速なので、
既にその会合を素敵な記事にしてくださいました。

池さんは、マーケティングコンサルタントとして
ビジネス・マーケティング・小売・生活者・・・
様々な角度で素晴らしい記事を
書いていらっしゃいます。
その内容は、ロジカルで
そして文章もとても読みやすく、
池さんが「どんな生活者にも寄り添いたい」
というお気持ち、
そしてマーケッターとしての探求心が読める内容
となっています。

そしておじぞうさんはその名の通り
我々を見守ってくれるような佇まいの中、
リアルな人生とバーチャル世界の”道案内者”

アートや歴史や文学、ビジネス、そして過去・現在・未来へと
思考の幅広さと深さには驚くと共に
おじぞうさんの笑顔には、
様々なご経験からの深い愛情が映る素敵な方でした。
つい先日習慣応援歌shogoさんも
おじぞうさんをご紹介していらしたので、こちらに↓

おじぞうさんの記事はこちら。

私はというと、
会合から言語化に遅れること数日(性格が出ますね)
お二人とのお話があまりにも刺激的で、
そして勉強になることばかりでした。
三人がリアルにお会いできたきっかけは、
記事に書いていただけるコメントだった
のです。
スキボタンは気軽に押せるけれど、
コメントを書くというのは少し勇気がいるね。
でも何度もコメントを書いていただき、
記事の中で、やり取りがあり…
そして今日お会いすることができた

会合はこんな風に始まりました。

会合はそれはそれは話題豊富だったのですが、
印象に残っているお話が、
スギオカさんも書かれている
白黒はっきりしない」ということや、
資本主義で目指していた「勝ち負け」、
「善と悪」のような極端な二極化です。
我々はこの極端な二極化に慣れて過ぎていたのですが、
今は二刀流でも三刀流でも
それをありのままに受け入れられる時代
になってきました。

作家の平野啓一郎さんは、
それを「分人主義」とおっしゃっています。

「個人」は、分割することの出来ない一人の人間であり、その中心には、たった一つの「本当の自分」が存在し、さまざまな仮面(ペルソナ)を使い分けて、社会生活を営むものと考えられています。
これに対し、「分人」は、対人関係ごと、環境ごとに分化した、異なる人格のことです。中心に一つだけ「本当の自分」を認めるのではなく、それら複数の人格すべてを「本当の自分」だと捉えます。この考え方を「分人主義」と呼びます。

「分人主義」サイトから

池さんの師匠 谷口正和さんは、
以前ご自身のセミナーの中で
「仮面社会」と呼んでいらっしゃいました。
情報化・成熟社会の中で
生活者は今まで以上にいろいろな仮面を持ち社会で生活していく。
1つのSNSの中でも複数の仮面をもって表現できる時代になってきている。
そしてそれをうまい具合に使いこなし、
それぞれの仮面の中でも自分を生きる時代になってくると
おっしゃっていたのを覚えています。

今回リアルでお会いできた池さん・おじぞうさん・そして私も
三人は年齢も違う、育ってきた背景も違う
そして仕事も全く違うのですが、
noteという空間で出会いました
これは、もしかしたら分人主義の中の一部、
仮面社会の一部なのかもしれないのですが
私にとってはとても深い、
好奇心をバシバシ刺激される

そんな有意義な貴重な時間と空間でした。

この記事を読んで頂いている方々も
きっとnoteの中で様々なクリエーターさんから
パワーをいただいていると思います。
スキボタンは押していても、
コメントを書こうかどうしようか。。。。
そんな気持ちも時には出てくるのではないでしょうか?
でも少し勇気を出して、
コメントを書いてみたりすると
世界は一気に広がります

分人として存在していることを受け入れてくれるnoteだからこそ
ちょっと勇気を出して、
今日はあの方の記事にコメントを書いてみませんか?




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