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【アート】teamLab☆ Planets, Borderlessどちらに行けばいいか迷っている方へ

呼応する小宇宙の苔庭

 teamLab☆ チームラボって聞いたことあるけど、何?そんなにすごいの?という方に。でも調べたら2種類あるんだけど?という方に、2種類、PlanetsとBorderlessの違いと楽しみ方を、ネタバレしない程度にご紹介します。
特に、Borderlessは2022年8月31日で閉館してしまいますので、気になっていた方にはまず声を大にして「Borderlessに行くべき!」と答えたい。


teamLab☆Planets @豊洲、とteamLab☆Borderless @お台場、それぞれをざっと比較するとこんな感じです。


teamLab☆って?

チームラボって聞いたことあるけど、いったい何なの?という方。チームラボは2001年から活動を始めた、ザ・クリエイティブ集団です。アーティストだけではなく、数学者や建築家など様々な分野のエキスパートから構成され、国際的にも有名です。アート、サイエンス、テクノロジー、自然界の交差点を模索した作品を日本だけではなく、海外でも数々展開。
ライゾマティックスリサーチと共に日本を代表する革新的なクリエーター集団です。


teamLab☆Borderless お台場

コンセプト「さまよい、探索し、発見する」こちらは、「地図のないミュージアム」として設計されています。境界のないアートは部屋から出て移動し、他の作品とも混ざり合う。連続して楽しめる作品集

Borderless World

この時期は夏だったので、壁一面にひまわりの花が。そして光の滝が流れています。

ボーダレスに展示部屋のしきりがなく、作品も次々と楽しめます。

そして何よりも圧巻なのは、このランプの森です。どこかで写真を見られた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

ランプの森
ランプの森

他にも、緑を感じられる、空間もあちらこちらに。

2階には、お子様が触ったり、絵を描いたりできるスペースもあり親子でもアートを体感できます。

teamLab☆Borderlessは、展示数が多く、会場も10,000m2と広いため、遊んでいると3-4時間は経過していた、、、、ということも。またボーダレスというコンセプトなので、展示を見る順番は個々の自由。気に入った作品にもう一度触れることも可能です。色、音、形、動き。。。全てがボーダレスで連続性を楽しめる作品が次から次へと続きます

ここは、お子様と一緒がおススメではありますが、何せ広く、また展示数も多いため、小さなお子様でしたら2階からスタートが良いかもしれません。冒頭でもお伝えした通り、この施設は2022年8月31日で閉館、2023年に都心に移転オープンの予定だそうです。気になっている方は今すぐGoした方が良さげです。


teamLab☆Planets 豊洲

コンセプト「他者と共に、身体ごと、没入する」通り、身体で体感する展示が多く、人間の感覚がいかに五感によって支配されているか、楽しみながら感じられます。この施設では膝くらいまでめくれるパンツ、短パンで訪れることをお勧めします。(何故かはネタバレのため、言いません。。。)

The Infinite Crystal Universe
Floating in the Falling Universe of Flowers
人と共に踊る濃いによって描かれる水面のドローイング
意思を持ち変容する空間、広がる立体的存在ー平面化する3色と曖昧な9色、自由浮遊
花と我と同根、庭と我と一体化

何と言って圧巻は「花と我と同根、庭と我と一体化」の展示でした。これは本当にすごい展示。植物と一体になる感の演出が、ずーっとここで寝転んでいたいくらいの空間でした。

この施設の展示コンセプト”Planets"の意味する、水、風、光、土、花、火。。。。地球の自然と人間の五感・身体を結び付ける展示があり、楽しみながらも地球の素晴らしさを感じる作品集です。
一緒に訪れるのにおススメは、友達や恋人。五感で感じることができる仕掛けがあるので、お互いの存在感を確認し愛しく思うこと間違いありません。


さあ、どちらのteamLab☆に行くか、迷っている方、何か参考になりましたでしょうか。入場チケットは、いずれの会場も事前予約販売していますし、開いていれば当日券も購入できます。それぞれ大人3200円、子供ですが、その価値は十分あると思います。
最新のテクノロジーを駆使したクリエイティブな体験を、是非。

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